乃木坂46の新たな顔として注目を集める6期生、鈴木佑捺さん。
その清らかな佇まいからは想像しにくいかもしれませんが、彼女の学生時代は陸上競技に情熱を傾け、アスリートとしての一面も持っていました。
山梨の自然豊かな地で育った彼女が、いかにしてアイドルという夢を掴んだのか。
その学歴と、知られざる学生時代のエピソードを、高校から小学校へと遡りながら紐解いていきます。
プロフィール
* 名前: 鈴木 佑捺(すずき ゆうな)
* 生年月日: 2006年5月18日19歳
* 身長: 157cm
* 血液型: AB型
* 出身地: 山梨県富士河口湖町
出身高校:部活に励み、夢を見つけた3年間
鈴木佑捺さんが高校生活を送ったのは、山梨県にある私立の共学校、富士学苑高校です。
1957年に開校したこの高校は、特に部活動の強豪校として全国的に名を馳せており、女子バスケットボール部や女子柔道部が全国大会の常連であることでも知られています。
同校には特別進学A(偏差値60)、特別進学S(偏差値52)、総合進学(偏差値41)、キャリア実践(偏差値38)といった複数のコースがありますが、鈴木さんがどのコースに在籍していたかは明らかにされていません。
彼女が富士学苑高校の出身であることは、高校1年生だった2022年に、地元で開催された「富士吉田火祭りロードレース」に出場した記録が残っていることや、インターネット上の複数の在籍情報から確認できます。
高校時代も、中学校に引き続き陸上部に所属し、競技に打ち込む日々を送っていました。
その一方で、彼女の高校生活は陸上競技だけにとどまりません。
地元の神社で巫女のアルバイトを経験するなど、学業や部活動以外の活動にも積極的に取り組んでいました。
そして、彼女の人生を大きく変えるきっかけとなったのが、乃木坂46への想いでした。
小学校時代から兄の影響で乃木坂46のファンではありましたが、当時はアイドルが「雲の上の存在」だと感じていました。
しかし、高校2年生の時、念願だった乃木坂46のライブに初めて参加。
それは、乃木坂46のレジェンド、齋藤飛鳥さんの卒業公演という特別な舞台でした。
チケットが当選した喜びから、会場である東京ドームに入った途端、感動で涙が止まらなかったと語っています。
その後も、山下美月さんの卒業公演にも足を運ぶなど、ファンとしての熱意を深めていきました。
高校3年生を迎えた2024年、鈴木さんは乃木坂46の6期生オーディションに挑戦します。
本人曰く、応募は「ダメもと」での興味本位だったため、オーディション中も不思議と緊張しなかったとのこと。
しかし、その「ダメもと」の挑戦が、高倍率の難関オーディションを突破し、2025年2月には乃木坂46の6期生夏組メンバーとして合格が発表されるという、驚くべき結果をもたらしました。
高校卒業を控えたタイミングでの合格だったため、大学進学は選択しませんでした。
過去の坂道グループには、高校3年生で合格し、進学校に在籍しながらも大学進学の道を断念してアイドル活動に専念したメンバーが少なくありません。
これは、鈴木さんにとって、人生の大きな転換点となったと言えるでしょう。
出身中学校:陸上競技に打ち込んだ日々
鈴木佑捺さんが青春時代を過ごした中学校は、地元である山梨県富士河口湖町にある公立校、富士河口湖町立河口湖北中学校です。
彼女自身が直接中学校名を公表しているわけではありませんが、中学校時代に出場した陸上大会の記録が残っており、その記録に記載された学年と彼女の生年月日が一致することから、同校の出身者であることは確実視されています。
一部で私立の富士学苑中学校出身という情報も見受けられますが、それは誤りのようです。
中学校時代、鈴木さんは陸上部に所属し、短距離走にその才能を発揮していました。
特に100m走では、中学2年生の時に県大会に進出するほどの高い実力を持っていました。
惜しくも全国大会への出場は叶いませんでしたが、陸上競技に真摯に向き合い、部活動に励む姿は、後の彼女の粘り強さや努力する姿勢の礎を築いたに違いありません。
この頃から、兄の影響で乃木坂46への関心はありましたが、当時はまだ自分がアイドルになるという具体的な夢は抱いていなかったと語っています。
出身小学校:アイドルとの出会いの始まり
鈴木佑捺さんの出身小学校については、具体的な校名は公表されていません。
地元である山梨県富士河口湖町内の公立小学校に通学していたと考えられますが、富士河口湖町立河口小学校、または富士河口湖町立大石小学校のいずれかの可能性が高いと推測されます。
彼女の出身地が富士河口湖町であることは、オーディション合格時に町の観光協会が公式X(旧Twitter)でエールを送っていたことや、彼女自身がお披露目会で「富士山のふもとから来た」と発言していることからも明らかです。
家族構成は、両親と兄の4人家族。乃木坂46との出会いは、まさにこの小学校時代にありました。
乃木坂46のファンであった兄の影響を受け、彼女自身も自然とグループの魅力に惹かれていったそうです。
この頃から乃木坂46のファンではあったものの、当時はアイドルという存在が遠く、「雲の上の存在」だと感じていたため、自分がメンバーになりたいとは考えていなかったと振り返っています。
陸上競技で培った身体能力と精神力、そして長年のファンとしての乃木坂46への深い愛情。
これらすべてが、鈴木佑捺さんをアイドルとして輝かせる原動力となっています。
2025年4月に乃木坂46のメンバーとしてお披露目され、いよいよ本格的な活動を開始した彼女の今後のさらなる活躍に、大きな期待が寄せられています。