山崎怜奈の才能とその魅力を秋元康は認めていた!

乃木坂46

乃木坂46の2期生として加入した山崎怜奈さんは、アイドルのイメージにとらわれることなく多方面で活躍していました。グループに在籍していた当時、山崎さんの才能を認めた秋元康さんから「いつ卒業するの?もう十分でしょ」と言われるほどでした。今回は、秋元さんがそこまで高く評価した山崎さんの魅力についてご紹介します。

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秋元康が認める!山崎怜奈の才能とその魅力

早速、秋元康さんに認められた山崎怜奈さんの才能と魅力をまとめてみましたので、紹介していきます。秋元康さんに「いつ卒業するの?」なんて言われたアイドルは中々いないですよね。

それでは少しずつ下がりながら確認して下さいね。

自身の冠ラジオ番組で乃木坂46の卒業を発表

2022年6月13日、山崎怜奈さんは自身の冠番組「山崎玲奈の誰かに話したかったこと」で卒業を発表しました。そして、卒業イベントはオンラインミート&グリードで、日程は卒業発表から約1カ月後の7月17日に決定しました。

ライブは、5月15日に横浜で行われた10周年バースデーライブが最後のパフォーマンスとなりました。山崎さんは、「ライブというみんなで作る場を純粋に楽しく見て欲しくて、そこになるべく干渉しないタイミングにしました。」とコメントし、グループのことを第一に考えていることを示しました。

また、卒業の理由について、山崎さんは「グループを卒業した後も楽しみだなって思えるようになった。ここ数年で生きるのが楽しみになってきた。このタイミングで一歩を踏み出すのが今の私にできるベストなのかなと思いました。」と話しており、アイドルとしての活動を終えた後も充実している現在が卒業するタイミングだと考えたと説明しました。

アイドル活動以上にクイズ番組で活躍していた

山崎さんは乃木坂46のメンバーでありながら、慶應義塾大学を卒業しています。アイドル活動以外でも才女としての活躍の場を広げており、学力を高めるきっかけとなったのは小学生の頃からの習慣でした。当時は両親が共働きで、一人で過ごす時間が多かったため、本屋で自分でも読めそうで興味のある分野の本を見定めて買うことが日常でした。

その際に読めない漢字はわからないことを調べながら本を読み進めており、小学生の頃から勉強に大切なことを理解していました。両親のわからないことは自分で調べなさいという教育方針が自然と勉強の習慣を身につけさせていたのでした。この頃からの本を読む習慣が今の山崎さんの大事な部分を形作っており、この小学生の頃から続く習慣が学力向上へ大きく貢献したようです。

このような習慣の影響もあり、中学受験を経て私立の郁文館中学校へ入学し、勉学に励んでいた。当時は家庭の事情もあり、学年上位の学生しか付与されない奨学金のために勉強していました。そんな山崎さんは高校進学とともに乃木坂46のメンバーとなったのですが、アイドル活動と学業の両立は困難でした。

しかし、大学進学は諦めきれずに勉強を続けた結果、慶應義塾大学への合格を決めました。当時を
振り返った時には、勉強しかしていない自分に負い目を感じたこともあるそうです。山崎さんはアイドル活動をしていたが、何か特別な成果を挙げることができず、苦労していました。

しかし、その状況を打開するきっかけとなったのが、「クイズプレゼンバラエティーQさま」という番組への出演でした。初めて番組に出演した時には、アイドルがクイズ番組で活躍することはできないという否定的な意見もありましたが、山崎さんはその意見を打ち破り、大活躍を見せました。

番組に出演した際には、難問を正解することもあり、番組のレギュラー陣からもその実力を認められ、準レギュラーにまで昇格しました。この功績は高く評価され、共演者たちとの勉強会や、坂道グループの才女たちを集めた軍団のリーダーとして、クイズ番組に出演するなど、多くの影響力を
与えました。このような成果は、山崎さんの高い学力が結実した結果でした。

また、自身が今まで勉強ばかりしていたことに気づき、その大きな才能を自覚することができた瞬間でもありました。

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選抜メンバーに選ばれない辛いアイドル活動

山崎さんはグループに加入した当初は研究生として活動しており、同期のメンバーが正規メンバーに昇格していく中で、自分だけが取り残されたことに劣等感を感じていました。また、他の同期メンバーが研究生のままグループを辞めていく姿を見て、自分も辞めようと思ったことが何度かありました。

しかし、山崎さんは自分が好きなことに没頭することで逃げ道を作りながら、アイドル活動を続けていました。その逃げ道とは、勉強やラジオの視聴など、山崎さんの興味を持ったものに取り組むことでした。この逃げ道を利用して、山崎さんはつらいアイドル活動を乗り越えてきました。

しかし、正規メンバーに昇格した後も、山崎さんは選抜メンバーに選ばれることはなく、アンダーメンバーとしてアイドル活動を続けていました。この時、山崎さんはアイドルとしての指針を失いそうな瞬間もありましたが、ある打開策を見つけました。それが、アイドル以外の世界を知ることだったのです。

山崎さんはアイドルでありながら、アイドル以外の道を探すという勇気ある行動をとりました。このようなことは誰にでもできることではありませんが、山崎さんは、自分のいる世界での成功が全てではないと感じていたようです。彼女は多方面に視野を広げ、才能がある人たちから参考にしたいと思うものは、メモを残していました。

それを参考にして自分の仕事に活かしたり、新たな道を切り開いてきました。これは、自分は周りより劣っていると開き直った結果であり、むしろ自分と同じ道で自分より優れた人がいることは多くのことを学べるからありがたいと考えています。

はじめは失敗ばかりで、結果に結びつくことはありませんでしたが、誰もがくじけそうになる時も、山崎さんは失敗してもその失敗から学び、また次の挑戦を続けていました。自分に期待していないが故に、何があってもこんなものだろうと思うことでどんどん前に進んでいきました。

とにかく自分の武器を見つけるために貪欲に挑戦し続けましたが、多方面に視野を広げることは容易ではありません。もちろん、本業のアイドル活動は粗末にせず、さらに新たなものに挑戦し続けてきた結果が、今の山崎さんなのです。

プロデューサー秋元康とは本音で言い合える関係

アイドルとプロデューサーは、仕事の関係から、仕事の相談や悩みを共有することが多いそうです。しかし、山崎さんと秋元さんは、仕事に関係ない話題でコミュニケーションをとることもありました。実際、山崎さんがドラマを視聴した後、秋元さんに連絡し、感想を共有するために、朝の5時から1時間ほどLINEでやり取りしたことがありました。

このように、信頼関係が築かれているため、普通の日常会話をすることができると考えられます。
山崎さんは、ラジオ番組で秋元さんと共演した際に、卒業時期について尋ねられた際、「王道アイドルじゃない人が市民権を得られる世の中になり始めたなと思ったら卒業します」と語った。秋元さんは「市民権を得ているでしょう。十分」と返答し、山崎さんを認めていることが示唆されています。

秋元さんは、山崎さんの卒業が決まった時にラジオで共演していたことを明かし、卒業についての話はLINEでしていたことも明かしました。そして、山崎さんが卒業のタイミングは話していなかったことを述べました。秋元さんは、「プロデューサーって言うと、みんな何でも知っていると思っているけど、知らないこともあるんだよね。」と話し、山崎さんの前で過去の卒業メンバーに対する本音をポロリと口にしました。

このような出来事から、秋元さんと山崎さんは年齢差があるにもかかわらず、本音で話し合える関係にあり、時には冗談も言い合える仲であったことがうかがえます。

秋元康が見抜いた才能

秋元さんは山崎さんの才能を見抜いており、いつ卒業しても大丈夫だという確信を持っていました。秋元さんは、山崎さんが王道アイドルではないと感じていましたが、それは彼女がわが道を行くアイドルだからでした。また、秋元さんは、山崎さんにはラジオパーソナリティとしての才能があることも感じていました。

山崎さんが務める番組は、その上手さにタレントのAさんですら「ラジオ番組でも山崎さんから勉強したいぐらいどういう人生を送ったらあんなに上手にできるのかな」と言わしめるほどでした。多くの人からそのトークスキルの高さを絶賛される中、山崎さんは以前は話すことができなかったと語っています。

中学入学までは人と話すことが得意ではなく、親戚の集まりでも寡黙で、祖母から心配されるほどだったそうです。山崎さんは現在の高いトークスキルを持っているのは、自身がラジオに興味を持った小学生の頃から、ラジオに触れる機会が増えたことによると言われています。

山崎さんはアイドル活動を始めた際に学業や仕事が多忙であったため、ラジオを聞く機会が以前より増え、孤独だった彼女はラジオを通して社会の情勢や人の価値観に触れることができました。その結果、彼女はラジオが好きになり、全国各地のラジオをチェックするほどのラジオマニアとなっています。

周囲にはラジオ好きが少ないため、話せる相手がいないことに驚いたり、孤独を感じたりすることもあったそうです。山崎さんが語るラジオの魅力は、生活の中で情報や人の話を自然にキャッチできるところにあります。彼女は、ラジオを通じて聞いた人に何かしらのきっかけを与えたいと思っています。

自分のラジオ番組で、吐き出せなかった思いを受け取りたいと話している山崎さんは、番組の存在意義をそこに見出しています。ラジオの良さは、話せることもあれば、聞くことができることもあると彼女は思っています。

動画や文章とは異なり、ラジオは耳で聞くだけで良いので、作業中にも視聴することができます。山崎さんは、ラジオを聴きながら何かに取り組んでいる際に、引っかかる言葉が何かのきっかけになってほしいと思っています。

彼女は、ラジオパーソナリティとして、ラジオを聴き続けトークスキルを学んだ結果、才能を開花させました。山崎怜奈は、グループの人気拡大に貢献した功労者であり、王道アイドルではなく、自分の道を行くアイドルであることを誇りに思っています。しかしその道は簡単ではなく、アイドルである自分がアイドル活動以外にも注力することに葛藤がありました。

しかし、山崎さんは自分自身の道を進むことを決め、大学進学を果たし、クイズ番組の準レギュラーになりました。これにより、アイドルがアイドル活動以外でも活躍できる場があることを証明しました。さらに、山崎さんは活動の場を広げ、ラジオ番組のパーソナリティを務めたり、自身の冠番組である「乃木坂46山崎怜奈 歴史の時間」に出演したりするなど、レギュラー番組を増やしていきました。

このように、山崎さんは多くのことに取り組んでいき、多くの仕事を獲得することでグループの名を認知させ、乃木坂46というアイドルグループの人気拡大に大きく貢献しました。

まとめ

この記事では、山崎怜奈さんが好きなことを追求し続けた結果、様々な分野で活躍できる、これまでにないアイドル活動をしているという彼女の魅力を紹介しました。彼女は乃木坂46を卒業しても、マルチな才能が注目を浴び続けており、今後も彼女の活躍が楽しみです。

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