この記事では人気アニメ「呪術廻戦」の中でもライバル校の一人、西宮桃(にしみやもも)役の声優さんについてまとめてみました。
プロフィールや経歴、これまで担当してきたキャラなどいろいろな角度からチェックしています。西宮桃役の声優さんについて詳しく知る事ができるので、少しずつ下がってしっかり確認して下さいね。
呪術廻戦 西宮桃(にしみやもも)の声優は誰?
今回はアニメ第2期も決定している大ヒット漫画、呪術廻戦の西宮桃に注目します。西宮さんといえばライバル校の生徒で、魔女みたいな風貌の女の子という印象がありますね。そんな西宮桃を演じるのは、「萌え」といわれる美少女から少年、黒幕まで非常に幅広い演技幅をもつ超人気声優、釘宮理恵さんです。
では次に釘宮理恵さんのプロフィールを紹介します。
名前 |
釘宮理恵(くぎみやりえ)
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生年月日 | 1979年05月30日 |
出身地 |
日本 大阪府生まれ、熊本育ち
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高校生の頃に放送部に所属。部員として学校行事でアナウンスをした際に、同級生から「司会が上手だったね」と褒められことでマイクの前で話す仕事を意識し始めたようです。昔から物語を読むことが好きだったこともあり声優という道を選びました。
1997年、日本ナレーション演技研究所主催の第1回声優サマースクールにて、アイムエンタープライズ&私たち翔びます賞を受賞。その後、ヴォアレーブ(アイムの新人養成を目的とした附属劇団)を経て、アイムエンタープライズに所属します。
翌1998年、ゲーム『étude prologue 〜揺れ動く心のかたち〜/SS版』佐伯悠見 役でデビュー。
その後も様々なアニメに声の出演。2003年に放送された『鋼の錬金術師』の主人公・エルリック兄弟の弟、アルフォンス・エルリック 役で知名度があがり、2005年に放送された『灼眼のシャナ』主人公・シャナで一気に人気声優になります。
2008年には第2回声優アワードにおいてサブキャラクター女優賞を受賞。また、翌2009年の第3回声優アワードでは主演女優賞を受賞しています。
唯一無二の甘いボイスが特徴であり、幼年から10代の少女を担当することが多いです。特にツンデレキャラクターは彼女の代名詞であり、彼女の声質や演技に魅了された人は「釘宮病」(「釘宮ウィルス過敏性大脳皮質炎」)といわれるほどの中毒性をもちます。
少女だけではなく大人の女性や、上記の『鋼の錬金術師』のアルフォンス、『東京喰種トーキョーグール』の鈴屋什造などの少年役から『ノラガミ』の野良などの敵役、黒幕キャラクターの担当も増えてきました。
参考: Wikipedia
キャラクター西宮桃(にしみやもも)のプロフィール
それでは西宮桃さんのプロフィールもまとめてみました。
名前 | 西宮桃 |
年齢 | 18歳 |
誕生日 | 7月7日 |
所属 |
京都府立呪術高等専門学校3年
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等級 | 2級呪術師 |
150cmくらいと小柄でかわいらしい見た目、そしてかわいいものが好き。ですが性格は少々きつめで口が悪いことも。同じ京都校の後輩で同性の禪院真依と三輪霞をかわいがっており、彼女たちが悪く言われたり傷つけられた際には激怒しました。特に呪術師の名門・禪院家に生まれ、落ちこぼれと酷い扱いを受けながらもあがき続けている真依には敬意を抱いています。
「女の呪術師が求められるのは”実力”じゃないの。”完璧”なの。」と、実力もかわいさも両方求められる呪術界の厳しさを語っているシーンがあります。それ以上の理不尽と戦っている真依の話ではありますが、見た目でなめられないようにピアスをつけるなど西宮自身も苦労をしてきたようです。
5巻のプロフィール欄に「静かに飛ぶのが好きなの」な髪型、と書かれていることからアニメ映画『魔女の宅急便』の先輩魔女を参考にされたようですね。
呪術廻戦の女性キャラクターはみんなかっこいい一面をみせてくれますが、もちろん西宮さんの戦闘シーンもかっこいいです。仲間思いの面も、こんな先輩ほしい!と思わせてくれますね。
参考:ピクシブ百科
声優 釘宮理恵が担当する他のキャラは?
釘宮理恵さんは他にもたくさんのキャラに命を吹き込んでいます。その中でも特に有名なキャラを紹介してみたいと思います。
銀魂 神楽
ギャグ漫画であるがために鼻をほじったり下ネタも口にしてしまうチャイナ美少女。ヒロインなのに吐く、というジャンプ史上でも初めてのことをしてしまったがために「ゲロイン」と揶揄されることがあります。透き通るような白い肌と怪力をもち、戦いを好む「夜兎(やと)」という種族。日光に弱い特徴ももつため番傘を常備しています。
釘宮理恵さんといえば神楽、という方も多いのではないでしょうか。神楽の無邪気な雰囲気と「~アル」「~ネ」などの喋り方が、、釘宮さんの表現力によりかわいさが増しています。
ペルソナ4 久慈川りせ
休業中のアイドル。ニックネームはりせちー。シャドウという”本当の自分”を否定してしまい、命の危険が迫ります。主人公たちに助けられ、シャドウの姿も自分だと認めたことでペルソナ能力(本作の戦う力)に目覚めます。
そのシャドウはとてもセクシーなため、そういった釘宮さんのボイスと、デレデレであざとかわいいボイス、アイドルキラキラボイスまで楽しめるのがりせの魅力ですね。プレイヤーである主人公のことが大好きで「先輩♡」と呼んでくれます。仲間のヤンキーキャラ、巽完二との絡みも同級生ならではで面白いです。
鋼の錬金術師 アルフォンス・エルリック
とある事情で220cmの鎧姿になってしまった14歳の少年。幼少期の頃、病気で亡くなった母親を蘇らせようと兄・エドワードと人体錬成をするも失敗。対価として肉体を「持っていかれ」てしまったが、兄が機転をきかして部屋にあった鎧に魂を定着させたことで鎧の姿になりました。
兄も対価として右腕、左足を持っていかれたため、兄弟元の体を取り戻すために旅をしています。ちなみに定着させたのは魂だけなので、中身は空っぽです。鎧にふんどしをつけている外見から、かわいらしい少年の声がするのはまさにギャップですが、原作者・荒川弘先生の意向とのことです。
人体錬成をした当時は11歳だったため、声も当時のまま。心優しく勇気があるアルフォンス。釘宮さんの澄んだ力強い声以外は考えられなくなるほどハマり役です。
参考: ピクシブ百科
まとめ
今回は呪術廻戦の西宮桃とその役で超人気声優の釘宮理恵さんについて紹介しました。
調べていく中で、思ってた以上の演技幅の広さに驚きました。釘宮さんボイスと西宮桃さんの魅力を改めて知り、アニメの続きが楽しみになりましたね。呪術廻戦の第2期は2023年とのことで、放送日のお知らせが楽しみですね。
そして2021年に劇場公開された『劇場版 呪術廻戦 0』ですが、Amazon Prime Videoでの独占配信が決定しました。作中の「百鬼夜行の決行日」の12月24日から配信とのことで、更にたくさんの方が触れるきっかけになりそうですね。