呪術廻戦 楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)の声優は誰?ONEPIECEにも出演している?

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この記事では人気アニメ「呪術廻戦」の京都校学長、楽巌寺嘉伸 役の声優さんについてまとめてみました。

プロフィールや経歴、これまで担当してきたキャラなどいろいろな角度からチェックしています。楽巌寺嘉伸役の声優さんについて詳しく知る事ができるので、少しずつ下がってしっかり確認して下さいね。

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呪術廻戦 楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)の声優は誰?

今回はアニメ第2期も決定している大ヒット漫画、呪術廻戦の楽巌寺嘉伸に注目します。主人公である虎杖悠仁を抹殺しようとした、こわいおじいさん…という印象が未だに抜けません。そんな楽巌寺嘉伸を演じるのは、悪役や権力者ならおまかせ、吹き替えも数多くこなすベテラン声優、麦人さんです。

では次に麦人さんのプロフィールを紹介します。

名前 麦人(むぎひと)
生年月日 1944年8月8日
出身地 日本 東京都

芸能一家の出身で、6歳の頃から歌舞伎の子役として活動していた麦人さん。本名及び旧芸名は寺田 誠であり、前進座の『お夏狂乱』が初舞台でした。

父は女形の歌舞伎俳優5代目嵐芳三郎で、兄は前進座の俳優で父同様の女形だった6代目嵐芳三郎と嵐圭史。姉は文学座所属女優の寺田路恵さんで妹はシャンソン歌手の広瀬節子さん。そして前進座の俳優嵐芳三郎 (7代目)は甥のようです。

中学時代は劇団の方針で芝居から離れて、卒業後には劇団民藝俳優教室の第1期生として入団し、お芝居の活動を再開しました。デビュー当初はテレビドラマに出演するなど俳優として活動。1960年代後半からは声優として『001/7親指トム』のジェフ・ブリッジス役を担当。その後1980年代に入ってから、本格的に声優活動を行うようになりました。

アニメでは悪役・黒幕・権力者役が定番で、今川泰宏監督、新房昭之監督作品の常連です。
「悪役は大好き」と公言しており、声の業界に入ったときは二枚目もやっていましたが、「今後長い人生、これで飯を食っていくことになるとキャラクターをもっと増やしていかなきゃいけない」「悪役は必ず大体出てくるから、悪役の声を少し研究して使ってもらう」と思うように。それから悪役で活躍していた人たちを模倣し、声をわざと潰してセリフを言う訓練をされたとのこと。努力家ですね。

のちに機会があってその声を使った所、ディレクターからは悪役ばかりが来るようになってしまい、イメージが定着。他からも悪役のオファーが来るようになり、逆に二枚目役がなくなってしまったと語っていました。役者さんにはありがちですね。

2000年代以降は老人役が多くなりましたが、本人は「かような傾向でチト口惜しいのは、権力や金で女を侍らすことはあっても、ドラマチックなラブシーンなんざ、およそないッてえことだよな。ああ、哀しきかな…」と嘆いていたようです。

参考:Wikipedia

キャラクター楽巌寺嘉伸のプロフィール

それでは楽巌寺学長のプロフィールもまとめてみました。

名前 楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)
年齢 76歳
所属 呪術高専京都校学長

髪の毛はありませんが、耳、鼻、口にピアスをつけ、白い顎髭と眉毛を伸ばしています。京都校の方らしく着物で身を包んだ、物々しい雰囲気をたたえる老人です。

「呪いの王」両面宿儺の器である主人公・虎杖悠仁の存在を認めず、処刑すべきと考えています。そのために京都姉妹校交流会では事故を装った虎杖の抹殺を画策し、京都校の生徒に虎杖暗殺を命じたほか、躾けた準一級呪霊を使用して虎杖を殺害しようとしました。

呪術界の保守派筆頭のため、呪術界の改革を目指す五条悟とは元より折り合いが悪く、彼からは「おじいちゃん」「ジジイ」と呼ばれるほど。自身も五条のことを「クソガキ」とぼやくほど険悪な間柄です。

強引なところもありましたが、虎杖自身に悪感情は持っていません。個のために集団の規則を歪めてはいけない、虎杖が生きていることでその他大勢が死ぬかもしれないと将来起こりうる甚大な被害を考慮した故、やむを得ないと考えての判断でした。

交流会終了後には、東京校の学長である夜蛾正道の説得もあって、虎杖を高専に置くことにも一定の理解を示すように。立場、というのは大変ですよね。

実は着物の下にTシャツを着用していることが判明。ギタリストであり、ジミヘンが好きらしく、本人の戦闘スタイルにも大きく影響を与えています。バンドメンバーが全員死んでしまったため、ドラマー募集中だったり。

参考:ピクシブ百科

声優 麦人が担当する他のキャラは?

麦人さんは他にもたくさんのキャラに命を吹き込んでいます。その中でも特に有名なキャラを紹介してみたいと思います。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 蒔苗東護ノ介

地球の四大経済圏の一つにして、ロシア・アラスカ・カナダの領域を支配する「アーブラウ」の大物政治家。頭頂部は髪の毛がなく、長いボリューミーな白髭と和装が特徴。

一見すると物腰柔らかい老人ですが、時折鋭い眼光や血も涙もない冷徹な言動を見せることもあります。とはいえ権力にすがるような醜さや、他者を平然と切り捨てるような冷酷さは描かれていません。むしろ恩のある鉄華団に対しかなりのリスクを冒してIDの書き換えを行う、など本質的には義理堅く善良な政治家でもあります。

物語開始時はアーブラブ代表として火星圏における自国植民地に対して、ハーフメタルの対等輸入出交渉を受け入れる意向を示すなど、圏外圏にも理解を示している人物です。作中の地球出身者が圏外圏出身者を偏見的な目で見る事が多い中、かなり公平な立場を取っています。一声で権力者だ、と思わせるような声色。ベテラン声優さんならではの演技、技術力です。

参考:ガンダムwiki

ONEPIECE タマゴ男爵

足長族の男性でビッグ・マム海賊団戦闘員。服装はピンクのタキシードを着て鍔広い帽子を被り、頭の上にはティーカップを置いている。また、腰回りに大きな卵の殻を着用。

落ち着いた物腰であり穏便に解決しようとする姿勢をみせるのものの、基本的に情よりは海賊団としての本益を優先する性格です。語尾に「~だボン」「~シルブプレ」「~ジュール」などフランス語を彷彿とさせる言葉を付ける癖があります。

二人称は「黄身(きみ)」。そのほか、体術や能力の粗がある者や、何かが”ヤベーセンサー”(慎重さや野生の勘など)に欠ける者を「半熟者」と例えて呼ぶことが。

麦人さんの落ち着いた、ためるような話し方でのコミカルな役柄は想像以上にぴったりです。

参考: ピクシブ百科、B5、アニオタwiki

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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S ロウ

こちらも白い口髭が特徴のふくよかな老人。一見、服装などから商人のように思えますが、どこか威厳も感じさせる雰囲気の持ち主です。知識も人脈もあり、各地に知り合いがいるためロウのおかげで旅が進むともいえますね。なぜか身分の高い人たちとにも顔が利くようですが…?

パーティの中で一番の年長者であり、冷静で物事を一歩引いた目線から観察するまとめ役。性格は穏やかで心優しいですが、過去の出来事から義憤に燃えています。賢者である一方、ムフフ本を隠し持っているスケベな一面も。いつも主人公のことを温かく見守っている存在です。

パーティメンバのなかで特に切なく、同情してしまうのがこのロウなのですが、麦人さんの話し方や演技力でより愛されるキャラクターになっていますね。物知りで落ち着いてるものの、バニーちゃんをみたり師匠に褒められてはっちゃけてしまうかわいらしさを持っています。上記のタマゴ男爵とはまた違ったコミカルな演技は必見です。

ほかにも『Re:ゼロから始める異世界生活』のロム爺、『新世紀エヴァンゲリオン』のキール・ローレンツなども担当されています。

まとめ

今回は呪術廻戦の楽巌寺嘉伸とその役でベテラン声優、麦人さんについて紹介しました。演技の幅が広く、別作品で面白い役をやっていたことを知るとこわい役でも印象が変わりますね。今後も楽しみです。

呪術廻戦の第2期は2023年とのことで、放送日のお知らせが楽しみですね。そして2021年に劇場公開された『劇場版 呪術廻戦 0』ですが、Amazon Prime Videoでの独占配信が決定しました。作中の「百鬼夜行の決行日」の12月24日から配信とのことで、更にたくさんの方が触れるきっかけになりそうですね。

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