この記事では、人気アニメ「呪術廻戦」の夜蛾正道役の声優さんについてまとめてみました。
プロフィールや経歴、これまで担当してきたキャラなどいろいろな角度からチェックしています。夜蛾正道役の声優さんについて詳しく知る事ができるので、少しずつ下がってしっかり確認して下さいね。
呪術廻戦 夜蛾正道(やがまさみち)の声優は誰?
今回はアニメ第2期も決定している大ヒット漫画、呪術廻戦の夜蛾正道に注目します。サングラスをかけた見るからに強そうな学長ですが、初登場の絵面のギャップが印象深いですね。そんな夜蛾正道を演じるのは、危険な雰囲気を感じさせるバリトンボイスが特徴な人気声優、黒田崇矢さんです。
では次に黒田崇矢さんのプロフィールを紹介します。
夜蛾正道役の声優 黒田崇矢のプロフィール
名前 | 黒田崇矢(くろだたかや) |
生年月日 | 1965年4月17日 |
出身地 | 日本 東京都 |
2000年頃まで旧芸名「黒田隆哉」としてテレビドラマや時代劇で俳優業をしていた黒田さん。しかしその年から体調不良が悪化し、「声優なら身体の負担も少ない」と強く誘われ声優に転身。その際に現在の「黒田崇矢」に改名されました。
様々な事務所、フリーを経て現在はアクセルワンに所属。2006年のウォーターオリオン所属時には、ドラゴンカフェ声優塾での講師経験もあるようです。
そして2013年にはファミ通アワード2012にて、「キャラクターボイス賞」を受賞されています。バリトンの渋いお声が武器のため、立場的にも強そうなキャラクターを担当することが多いです。そのため主に30代以上の大人を演じていますが、『アクセル・ワールド』ではまさかの15歳のキャラを担当することに。こちらのキャラは黒田さんの演じた役の中でも最年少になりました。
メディア出演の際にはサングラスを着用していることが多く、その理由は頸椎を痛めた影響で弱視になったためとのこと。
夜蛾正道のほかにも何人かサングラスが印象的なキャラクターも演じています。
強面の外見や演じる役柄もあり怖そうなイメージがありますが、ブログやインタビュー記事などを通して非常に真面目で堅実な人柄が窺えます。礼儀や挨拶を大切にしており、仕事への準備と遅刻をしないことは32年間守っているとのこと。(2016年声優グランプリwebより)
そして緊張している新人声優の肩の力を抜いてあげて、現場の空気を良くすることも心掛けているようです。バブル時代が舞台である「龍が如く0」のインタビューでは、「当時(バブル時代)は23歳だったが、こんな時代は長続きしないと思っていたからここで浮かれてはいけないとかなり警戒して生きていた。もしあの時代に戻れたら、やっぱり人は謙虚に、地道にコツコツ生きていかないとダメだよって教えてあげたい」とも語っていました。
キャラクター 夜蛾正道のプロフィール
それでは夜蛾正道のプロフィールもまとめてみました。
名前 | 夜蛾正道(やがまさみち) |
年齢 | 47歳 |
所属 | 呪術高専東京校学長 |
等級 | 1級呪術師 |
主人公・虎杖悠仁たちが所属する呪術高専東京校の学長。
サングラスに刈り上げヘア、口と顎の髭にサングラスという圧を感じるビジュアルですが、初登場の際(アニメ第2話)はなんとかわいらしいもの達に囲まれながら手芸をしている姿が。
虎杖の入学面談の際に「下手打つと入学拒否られる」という情報から視聴者もどんな人かと興味を持ったと思いますが、そこからの上記のシーンです。虎杖の「おっさんがかわいいを作っている!」という心の声もあり口角があがってしまいますね。見た目とのギャップが抜群なおじさまです。
呪術師は常に死と隣り合わせで人生を変えることになるため、その後の面談はあえて圧迫面接に近いものでした。しかし窮地に追い込む中でもあらわれた、虎杖の素直でまっすぐな本音に納得し合格と伝えます。「気づきを与えるのが教育だ」との発言や、ほか虎杖の存在を許していない京都校の学長・楽巌寺に対し「今は見守りませんか」と柔らかく説得。また、学生時代の五条悟の担任で彼の数少ない理解者でもあり、しっかりした教育者だと感じますね。
傀儡呪術学の第一人者であり、初登場で夜蛾を囲んでいた”かわいらしいもの”とは彼の操る呪骸…呪いを籠めた人形です。ムキムキの子もおり、皆高い戦闘能力を持っています。東京校の2年生であるパンダは彼の最高傑作でもあり、親子のような関係です。
参考:ピクシブ百科
声優 黒田崇矢が担当する他のキャラは?
黒田崇矢さんは他にもたくさんのキャラに命を吹き込んでいます。その中でも特に有名なキャラを紹介してみたいと思います。
ヒプノシスマイク 天谷奴零
自称、詐欺師でオオサカ・ディビジョンの”どついたれ本舗”のメンバーの1人。実は山田3兄弟の父親であり、さらにはヒプノシスマイクを開発し、中王区にもたらした張本人ということが発覚。かつては軍の技術開発部に所属しており、中王区や様々なディビジョンを巻き込み裏で暗躍を続けています。今も謎に包まれているキャラクターです。
常に人を食ったような態度を貫いており、自分の計画を全うする為には手段を選びません。しかし「俺は詐欺師だが、やると言ったことはやる」と、約束したことは必ず守る義理堅さも持ち合わせています。複数の金の装飾品に黒いファーコート。そして黒いハットにサングラスというビジュアルは、公開当初から黒田さんに似ているという声も。
怪しげな雰囲気の、渋く厚みのある声でかますラップがかっこいいですね。つかみどころがなく語尾に特徴を感じる演じ方だと思いました。
魔入りました!入間くん サリバン
13冠にして魔界三傑の一柱の大悪魔。悪魔学校・バビルス理事長。
同僚の孫自慢を羨ましがり、両親に売られた人間の主人公・鈴木入間(イルマ)に全力でお願いをした結果、無事に義理の孫として迎え入れました。迎える直前から”特製究極甘やかしセット”を準備したり、自身で刺繍も入れた豪華な入学祝いを与えたりと非常にかわいがっています。監督官からは喧しく、節度がなく、マイペースと三大嫌悪を凝縮したと言われていました。
このようなキュートなキャラクターですが、劇中屈指の魔力の持ち主でもあります。チート性能をもち、本気で怒った際は逃走しようとする者を魔力の獣で拘束したり、同じ13冠のアザゼル・アンリですら動けなくなる威圧を放ったことも。そんなサリバンさん、実は孫どころか子供がいません。なぜ人間の入間を孫にしたのかは未だに謎に包まれています。
他の黒田さんの担当キャラは低くて重めの声色が目立ちますが、サリバンさんは比較的軽めの声色ですね。ギャグシーンは卵型の2頭身になったりおちゃめなノリが多くかわいいです。
参考:ピクシブ百科
夏目友人帳 三篠
友人帳に名を書かれた大妖。右手は馬、左手は人間、人の体と馬の顔を持ち、蛙やその他の妖を従える沼護り。姿を現す際に鈴の音がなるのが印象的です。
妖は基本的に無知で無力な「人」を軽んじる傾向にあり、それは三篠も同様。主人公である夏目貴志が友人帳を受け継ぐに相応しいかを試しました。結果は『否』でしたが彼の人柄を気に入り、自ら望んで名を預けました。その後も「たまたま通りかかっただけ」と夏目を助けたり「夏目殿にはこの三篠が相応しい」と言ったことも。作中で唯一、友人帳の力を使って命令された妖怪です。
黒田さんの心地よい低音と、妖ならではの声の響きがとてもいいですね。「主」など丁寧な言葉遣いも魅力を感じます。
参考:Wikipedia
ほかにも『龍が如く』シリーズの桐生一馬、『デュラララ!!』のサイモン・ブレジネフ、『HUNTER×HUNTER』(2011年版)のレイザー役なども担当されています。
まとめ
今回は呪術廻戦の夜蛾正道とその役で人気声優の黒田崇矢さんについて紹介しました。
強そうな役柄しか知らなかったのですが、コメディ色の強いキャラクターもぴったり合っていて驚きました。これからも意識していこうと思います。
アニメ呪術廻戦の第2期は、2023年7月よりMBS/TBS系列全国28局での放送が決定しました。楽しみですね。そして2021年に劇場公開された『劇場版 呪術廻戦 0』は、Amazon Prime Videoでの独占配信が決定しました。作中の「百鬼夜行の決行日」の12月24日から配信とのことで、更にたくさんの方が触れるきっかけになりそうですね。