この記事では人気アニメ「呪術廻戦」の中でも人気キャラである伏黒恵(ふしぐろめぐみ)役の声優さんについてまとめてみました。
プロフィールや経歴、これまで担当してきたキャラなどいろいろな角度からチェックしています。伏黒恵役の声優さんについて詳しく知る事ができるので、少しずつ下がってしっかり確認して下さいね。
伏黒恵(ふしぐろめぐみ)のキャラクターボイスを担当しているのは、人気声優の内田雄馬さんです。彼はゲーム「サクラ大戦」をキッカケに声優に興味を持ち、高校卒業を機に「日本ナレーション演技研究所」に入学しました。
2012年にアニメ版「Holy Knight」で声優デビューを果たし、翌年4月に現事務所のアイムエンタープライズに入所します。内田雄馬さんが注目されはじめたキッカケは、テレビアニメ「ガンダムビルドファイターズ」のコウサカ・ユウマ役でレギュラー出演したことです。
2017年には、第11回声優アワードの新人男優賞を獲得しました。その翌年、内田雄馬さんはアーティストデビューを果たしており、さらに翌年には第13回声優アワード主演男優賞を受賞しています。
伏黒恵は呪術高専東京校の1年生で、虎杖悠仁とは同級生になります。因みに、二人は杉沢第三高校時代に既に知り合っています。その他の同級生としては、釘崎野薔薇も挙げられます。
彼が呪術師を志したのは、義理の姉・津美紀が呪いによって寝たきりになったことです。伏黒恵は一年生でありながら二級呪術師に昇格しており、同学年では唯一、単独で任務を遂行できます。彼は名門・禪院家の血を引いており、呪術師として将来を期待されています。
伏黒恵の性格は生真面目で、不愛想な表情からとっつきにくそうな印象があります。但し、虎杖らとの仲は決して悪くはなく、買い物やカラオケにもよく付き合っています。そして伏黒恵も、一人でも多くの「善人」を救うべく、命をかけて戦う呪術師の一人です。
内田雄馬さんの代表的ボイキャラといえば、先ず 「BANANAFISH」のアッシュ・リンクスが挙げられます。アッシュは容姿端麗・頭脳明晰であり、指導力もあるカリスマです。そんな彼にも悩みや痛みがあり、内田雄馬さんはアッシュの深い人間性を見事に表現しています。それが視聴者にダイレクトに伝わったからこそ、BANANAFISHが彼の代表作となったのでしょう。
代表作として次に挙げるのは、草摩夾役を務めた「フルーツバスケット」です。草摩夾は短期でがさつな男ですが、一面には優しい部分も持ち合わせています。また、彼は不器用な性格なので、主人公・本田透からの好意にも素直に応えられなかったりします。そんな複雑な性格を、内田雄馬さんはシーンに応じて演じて分けています。そして、草摩夾が大人として成長していく過程の演技は、内田雄馬さんならではの持ち味が発揮されているわけです。
さらにガンダムシリーズに出演しているのは外せないところでしょう。前述した「ガンダムビルドファイターズ」のコウサカ・ユウマ役や「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のアイン・ダルトン役と言った一筋縄ではいかないキャラたちを見事演じ切っています。ネームバリューがすごいこの「ガンダム」シリーズで出演している事は内田さんにとって大事な分岐点では無かったでしょうか。
内田雄馬さんは、多感な男子高校生の役を演じたら抜きん出たものがあります。それは、彼自身が多感な高校生時代を過ごしたからでしょう。内田雄馬さんは高校時代に声優を志しており、アニメによって救われたところもあったのかもしれません。
アニメへの想いが人一倍強いからこそ、声優としての演技にも熱が入るわけです。