乃木坂46でバナナマン設楽のイジリにより人気が出たメンバー8人

乃木坂46

乃木坂46のメンバーには、MCを務めるお笑いコンビ・バナナマンの設楽統さんとのやりとりで一躍有名になった子が何人もいます。

設楽さんがつけた印象的なニックネームでファンから応援されたり、番組内で個性的な魅力を発揮して初めて選抜メンバーに選ばれたりした子もいます。

中には、将来の大スターになると設楽さんに絶賛された子もいます。今回は、バナナマン設楽さんとの関わりで人気が急上昇した乃木坂メンバー8人を紹介していきます。

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乃木坂46でバナナマン設楽のイジリで人気が出たメンバー8人

それでは乃木坂46でバナナマン設楽のイジリで人気が出たメンバー8人を紹介していきます。

1期生から5期生まで幅広く紹介していきますので、少しずつ下がりつつ楽しんでいただければと思います。

菅原咲月

5期生の中でキャラが確立したメンバーの一人が菅原咲月さんです。

彼女は乃木坂46に加入した当初、冠番組「乃木坂工事中」で先輩が5期生を紹介するコーナーに出演しましたが、特に目立った存在ではありませんでした。

しかし、29枚目シングル「actuary…」のヒット祈願企画で、菅原さんの可愛らしくて天然な一面が注目されるようになりました。

この企画は冠番組で放送され、5期生と先輩が2人1組になって様々な場所でヒット祈願に挑戦するというものでした。

菅原さんは4期生の田村真世さんとペアを組み、25キロの自転車走破にチャレンジしました。

その途中で寄ったお寺で大吉を引くというチャレンジをしましたが、田村さんは2回とも大吉を引き当てるのに対して、菅原さんは2回とも小吉しか引けませんでした。

この様子を見ていた設楽さんが「小吉って呼ぶぞ」と言って、テロップでも「菅原小吉」と書かれてしまいました。

それ以来、菅原さんのあだ名は「小吉」になってしまったのです。自転車のギアの使い方が分からないまま、ペダルを必死にこぐ菅原さんに、小吉というあだ名をつけたのは、バナナマンの設楽さんでした。

この放送がきっかけで、菅原さんの一生懸命さが面白くて、魅力的に見えるようになりました。30枚目シングルの5期生曲「バンドエイド剥がすような別れ方」で、センターになった菅原さんは、ミーグリも3次受付で完売するほど人気が上がりました。

デビュー当時は7次まで残っていたので、小吉という名前が浸透した効果かもしれませんね。

ファンの中には菅原小吉と書いたタオルやうちわを持ってくる人もいます。キャラクターがまだ固まっていなかった菅原さんを、設楽さんがうまく目立たせてあげた良い例ですね。

賀喜遥香

賀喜遥香さんは、4期生の中でも特に人気が高いメンバーです。2018年に乃木坂46に加入した賀喜さんは、2回目のシングル参加となった「夜明けまで強がらなくてもいい」で11福神に選出され、初選抜を果たしました。

その後も選抜メンバーに定着しましたが、センターになる機会はありませんでした。そんな賀喜さんの魅力がさらに引き出されたのは、冠番組で行われた「内輪ウケものまね」のコーナーでした。林瑠奈さんが賀喜さんのワイプで見せる顎や眉の動きを見事に再現しました。このモノマネにはスタジオのメンバーや設楽さんも大爆笑しました。設楽さんは自らも賀喜さんの眉毛が八の字になる表情を真似して盛り上げました。北川悠理さんから「アゴが感情と一緒に動く」と指摘された賀喜さんは、「アゴが制御できない」と素直に答えました。このエピソードで、賀喜さんのピュアで個性的な表情や性格がより注目されるようになりました。
賀喜遥香さんは、設楽統さんとのやりとりがうまくいかないことが多いです。

しかし、賀喜さんはそんな設楽さんに対しても 一生懸命話そうとする姿が何回も放送されています。その様子から、賀喜さんの純真さが伝わり、ファンは賀喜さんの言動から性格の良さを感じると言っています。

そのおかげで、賀喜さんのファンはどんどん増えていきました。 26枚目シングルのミーグリでは4次までに完売しましたが、27枚目シングルでは2次で完売するほど人気になりました。そして、28枚目シングル「君に叱られた」では初めてセンターを務めることになりました。 純真なメンバーを面白く見せるのは設楽さんの得意なことですが、賀喜さんもそのおかげで人気が急上昇したメンバーだと言えます。

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井上和

井上和さんは、乃木坂46の5期生の中で最初に紹介されたメンバーです。

16歳という若さながら、完成度の高いルックスとスタイルで話題になりました。その人気は、設楽統さんとのやり取りによってさらに高まりました。冠番組で、先輩メンバーが5期生を紹介する企画がありました。

その中で、井上さんは日村勇紀さんの似顔絵を30秒で見事に描きました。設楽さんは、井上さんに
日村さんのどこが特徴的だったか聞きました。井上さんは迷った末に「ほくろ…」と答えました。

これは、乃木坂の伝統芸とも言えるもので、井上さんがそれを知っていたかどうかは分かりませんが、ファンからは大絶賛されました。設楽さんは、井上さんの絵の上手さだけでなく、その理由も聞くことで、井上さんのバラエティセンスを引き出しました。

井上さんは、設楽さんの巧みな絡みによってバラエティ力やパフォーマンスが注目されるようになったメンバーです。

乃木坂46の5期生として活躍する井上和さんは、キメ顔が素晴らしいと話題になっています。特に注目されたのは、メンバーのキメ顔を競うキメ顔クイーンのコーナーでした。

5期生ながらノミネートされた井上さんは、見事な表情でパフォーマンスを披露しました。設楽さんは「もうこんな表情できるようになってるのか」と大絶賛します。

さらに、1年目でこれがすごいと秋元さんに聞かれると、私はしっかり決めてと言われると明かしました。この発言から、井上さんの高い表現力がファンに伝わりました。

放送後のミーグリでは2次で完売するほどの人気ぶりでした。前回のシングルでは7次で完売していたので、その人気の上昇はバナナマン設楽さんのお陰と言えるでしょう。

バラエティだけでなく、ライブでも素晴らしいパフォーマンスを見せる井上さんは、今後も人気が高まっていくことでしょう。

梅澤美波

乃木坂46の3期生メンバーとして活躍中の梅澤美波さんは、デビュー当時に設楽さんからキャラクターを作ってもらったことがあります。

梅澤さんは今では長身の美人としてよくからかわれますが、最初は目立った特徴がない子でした。自己紹介の回では、これまでにつけられたあだ名を白石麻衣さんに紹介されましたが、イカそうめんやごぼうなどあまり良くないものばかりでした。

そこで白石麻衣さんは、バナナマンさんにもっといいあだ名を考えてあげてとお願いしました。設楽さんが提案したのは、「梅澤富美男」「ひょろ長亭梅マヨ」の2つ。

マヨネーズが大好きだということと、自分の名前にちなんだものが欲しいという梅澤さんの希望を聞いて、最終的に「ひょろ長亭梅マヨ」に決まりました。

インパクトのあるあだ名をもらったことで、ファンからの注目度が高まり、放送後の握手会ではデビューしたてなのに6次までに完売するほどの人気でした。

梅澤さんはこの回を思い出して、キャラがなかったから助かったと感謝しています。それに対して設楽さんは自分だったら絶対嫌だと言っています。

梅澤さんはこのあだ名を自ら名乗ることはありませんでしたが、握手会ではファンが「ひょろ長亭梅マヨ」と書いた横断幕を持ってきたりもしたそうです。

キャラ付けされただけでなく、そのあだ名を素直に受け止める姿が人気を高めた要因かもしれません。

その後、梅澤さんは長身を生かしてファッション雑誌の専属モデルになったり、スタイルの良さに惹かれる女性ファンを増やしたりと、人気メンバーとして成長しています。設楽さんにもらったあだ名が印象的だったからこそ、梅澤さんの特徴をファンが強く認識したエピソードでした。

齋藤飛鳥

乃木坂46の1期生である齋藤飛鳥さんは、自分の冠番組で何度も失恋を経験し、涙を見せたことで、ファンから再び注目されるようになりました。

齋藤さんは、2015年10月に発売された13thシングル「今話したい誰かがいる」で初めて選抜メンバーに選ばれましたが、それまではアンダーメンバーや3列目メンバーとして活動していました。

2016年2月に放送された冠番組のバレンタイン企画が、齋藤さんの人気を高めるきっかけとなりました。この企画では、2期生が本命の先輩にチョコレートを渡すというものでしたが、本命だと思っている先輩は自ら名乗り出て、その理由を話すというものでした。

齋藤さんは、自信満々に立候補しましたが、残念ながら誰からも本命に選ばれませんでした。しかも、その度に設楽さんから強烈なツッコミを受けました。

「なんでまた今回は立候補したの?」「また来たの?」「ごめんもう帰ってもらっていい?」という設楽さんの言葉に、齋藤さんは泣き出してしまいました。

しかし、この様子が逆に齋藤さんの可愛さや素直さを際立たせ、ファンからの支持を集めることになりました。

この回を見たバナナマンの2人や齋藤さん自身も、齋藤さんが成長したと感じたそうです。自分らしく振る舞えるようになった齋藤さんは、わがままだけど愛されるキャラクターとして人気が急上昇しました。

この回が放送される前の握手会では6次まで残っていたチケットが、放送後はほとんど3次で完売するほどになりました。さらにその後発売された15thシングル「裸足でサマー」では、乃木坂46のセンターを初めて務めました。

乃木坂46のトップメンバーへの道を開いたエピソードと言えるでしょう。齋藤さんにとっては人生を変えたエピソードだったかもしれません。

弓木奈緒

4期生の弓木奈緒さんは、設楽さんとのやりとりがきっかけで、ファンに愛されるキャラクターが見つかり、初めて選抜メンバーになりました。

弓木さんは4期生の中でもオーディション合格から乃木坂46に加入するまで時間がかかり、デビュー後も長くアンダーメンバーとして頑張っていました。

弓木さんが注目されるようになったのは、乃木坂46の冠番組で「頭NO王決定戦」という企画に参加したときです。この企画は、勉強が苦手なメンバーを決めるもので、メンバーの面白い間違いを紹介して、バナナマンのお二人がツッコミを入れるというものでした。

しかし、最終的に頭NO王になった弓木さんは、他のメンバーと違ってあまり紹介されませんでした。その理由を聞くと、設楽さんから「間違いが面白くなくて、ただ普通に間違っているだけだった」と言われました。

そして、前回の頭NO王だった和田まあやさんのようにテレビ向きにするためにはどうすればいいか聞く様にとアドバイスをもらいました。この設楽さんの言葉がきっかけで、ファンは弓木さんを和田さんに次ぐ期待の星と見なすようになりました。

この企画の放送前後で、ミーグリの完売枠が13枠も増えたほどです。自分の番組でも、設楽さんが弓木さんの発言を面白おかしくいじるシーンが増えました。

そんな弓木さんの魅力が伝わったおかげで、30枚目シングル「好きというのはロックだぜ」で選抜メンバーに選ばれました。

弓木さんは他の番組でも面白いキャラクターとして認められていますが、それを引き出してくれたのは設楽さんだったと言えるでしょう。

富里奈央

5期生の中で、設楽さんにツッコまれたことで話題になったのが富里奈央さんです。

5期生はまだ加入したばかりで、個性が出ていないメンバーも多かったのですが、富里さんは冠番組での自己紹介で一気に注目を集めました。先輩メンバーから紹介されるという企画で、富里さんは15連発のモノマネに挑戦しました。

アニメや芸能人のモノマネを披露すると、設楽さんから「これやばいんじゃない?」と完成度の低さに突っ込まれました。

名前だけ言っても似ていないと言われるほどでしたが、富里さんは笑顔で受け止めていました。その明るさと可愛らしさに、ファンから癒される声が上がりました。

乃木坂46の10周年ライブが日産スタジアムで行われた時のことを振り返る回で、設楽さんから話題を振られた富里さんは 「14万人って友達よりも多い」と発言しました。

これには設楽さんが「そりゃそうだろ」とツッコミを入れ、富里さんが大物になったとからかわれました。ファンもこのやりとりに共感しました。

この回で富里さんの天然な性格がよく分かり、その魅力に多くの人が注目しました。その影響で、初めて参加したミーグリは放送前は10次まで残っていたのに、放送後は4次で売り切れるほど人気が急上昇しました。

設楽さんとの絡みが乃木坂でのアイドル活動において大切なことだということが伝わるエピソードです。

秋元真夏

乃木坂46の元メンバーで2代目キャプテンだった秋元真夏さんは、グループの中でも特に設楽統さんからいじられた存在でした。

秋元さんは、2011年に乃木坂46の1期生としてデビューしましたが、その直後に学業に専念するために休業しました。しかし、復帰後は卒業するまで一貫して選抜メンバーに選ばれ続けました。

初期からあざと可愛いキャラクターで注目されていましたが、さらに人気を高めたのは、設楽さんのユニークないじりでした。

きっかけは、乃木坂46の冠番組「乃木坂ってどこ?」で、白石麻衣さんが秋元さんの頭が大きいと言ったことです。設楽さんはこの発言を見逃さず、詳細を聞き出しました。

グラビア撮影時にメンバー全員が帽子をかぶっていたそうですが、秋元さんだけ帽子が浮いて見えたというのです。設楽さんはこの話をもとに、秋元さんの頭の大きさを徹底的にネタにしました。

これにより、秋元さんはあざと可愛いだけではなく、面白くて親しみやすいメンバーとしてファンに認められました。このエピソードが放送される前は、握手会で11次まで売り切れなかったそうですが、放送後は6次で完売するほど人気が急上昇しました。

このエピソード以降、秋元さんは番組やイベントで度々頭の大きさをいじられることになりました。

秋元さんが頭の大きさにコンプレックスがあると話そうとすると、設楽さんから「池とか見ると落ちちゃうの?」と頭が重すぎてバランスを崩すのではないかというジョークを言われたり、何かを被る必要がある時には毎回頭が入るかどうかチェックされたりしました。

あざと可愛いキャラクターに加えて、頭が大きいキャラクターも持つことになった秋元さんは、番組の盛り上げ役として欠かせないメンバーになりました。この設楽さんのいじりが秋元さんの選抜不動の地位を築く一因になったのかもしれません。

まとめ

アイドルとしてデビューした乃木坂のメンバーは、オーディションで選ばれた個性豊かな女の子たちです。

しかし、芸能界に入ったばかりの彼女たちは、自分の持つ魅力を伝えるのが難しいことも多いです。そんな時に、彼女たちの魅力を見つけて紹介してくれるのがバナナマンの2人です。

彼らは乃木坂のメンバーとして不可欠な存在と言えますね。

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