今回は乃木坂46の歴代のメンバーで性格がいいと言われるメンバーを7人紹介します。
一体どう育てばこんなに優しい、いい子に育つのか同期や後輩から尊敬すらされているメンバーのエピソードを紹介していきます。
それでは乃木坂46の歴代のメンバーから性格がいいと言われるメンバーのエピソードを紹介していきます。
思わずほっこりしてしまうエピソードから、あのTV番組の裏側ではこんな事があったんだなんてものも紹介していきますので、ぜひゆっくり見ていって下さいね。
乃木坂46の1期生としてグループの中心的存在だった齋藤飛鳥さんは、2022年末にグループを卒業することを発表しました。
齋藤さんは、年少組という立場から、後輩たちに優しく接する姿が多く見られました。特に4期生の遠藤さくらさんは、齋藤さんにとって娘のような存在でした。
遠藤さんは、自身が2回目のセンターを務めた「ごめんねFingers crossed」で、自分にセンターの資格があるのかと悩んでいたことをラジオ番組で明かしました。その時に齋藤さんから「私に申し訳ないと思わないで」という言葉をかけられたことが心に響いたと語りました。
齋藤さんの言葉で励まされた遠藤さんは、自分の気持ちを素直に表現することが大切だと気づきました。そして、齋藤さんは自分の味方であり、大切な先輩だと感じたそうです。
齋藤飛鳥さんは、乃木坂46の1期生として活躍するだけでなく、映画やドラマなどでも演技力を発揮してきました。その中でも、2020年に公開された映画「映像研には手を出すな!」では、同じく乃木坂46の3期生の梅澤美波さんと共演しました。
梅澤さんは、齋藤さんが撮影現場でとても気遣いのできる先輩だったと語っています。自分が難しいセリフに挑む日に、齋藤さんがプレゼントを用意してくれたことが印象的だったと言います。
また、5期生の中西アルノさんも、齋藤さんから多くの支えを受けたメンバーの一人です。中西さんは、自身がセンターを務めた「actuary…」で、齋藤さんに「プレッシャーかかるよね」と声をかけられたことが嬉しかったと明かしました。
齋藤さんは、中西さんのそばにいてくれて、尊敬する先輩だと感じたそうです。このように、齋藤さんは、3期生から5期生まで、後輩たちに対して優しく接する姿が多く見られました。
齋藤さんの人柄や言葉が後輩たちの心に残っていることがわかりますね。そして、後輩たちも齋藤さんから受け継いだ思いやりを、さらに下の世代に伝えていくことでしょう。
乃木坂46の1期生として人気を集める高山一実さんは、明るくて優しい性格で後輩たちからも慕われています。
高山さんの素敵なエピソードはたくさんありますが、今回はデビュー曲「ぐるぐるカーテン」の発売にあたって行われたヒット祈願キャンペーンのことをお伝えします。
このキャンペーンでは、選抜メンバー16人が4つのチームに分かれて全国8カ所でティッシュを配るという企画が実施されました。
高山さんは京都に行くチームに入りましたが、その時の乃木坂46はまだ知名度が低く、ティッシュを受け取ってもらうのが大変でした。
特に、人見知りで内気な西野七瀬さんは、ティッシュ配りに挫折して泣いてしまいました。そんな時、高山さんはすぐに西野さんのそばに駆け寄って、「大丈夫だよ大丈夫」と励ましました。
そして、「私が自分の分を終わらせたら、なーちゃんの分も手伝うからね」と言って笑顔で見守りました。
高山さんの優しい言葉に感動した西野さんは、涙を拭いてティッシュ配りに再挑戦しました。結果的に、高山さんと西野さんは4600個のティッシュを無事に配り切ることができました。
このエピソードは、高山さんの後輩思いな性格や西野さんの成長のきっかけとなった出来事として、ファンにもよく知られています。
高山一実さんは、乃木坂46の中でも特に優しさが際立つメンバーとして知られています。その証拠に、乃木坂工事中という番組で行われた「乃木坂46で一番優しいメンバー」のランキングでは、メンバーからの投票で見事1位に選ばれました。
高山さんに投票したメンバーたちは、高山さんの優しさについて様々なエピソードを語りました。例えば、生田絵梨花さんは、「高山さんは人を否定しないで、どんな時も肯定してくれる」と言いました。
また、3期生の吉田綾乃クリスティーさんは、「私がいたずら好きだった時も、高山さんは怒らずに笑ってくれた」と言いました。
そして、高山さんは自身の卒業発表も、乃木坂配信中という配信番組で行いました。これは、お世話になったメンバーやスタッフに直接伝えたかったからだそうです。
高山さんは常に人の気持ちを考えて行動していたのですね。高山さんの素敵な性格は、ファンだけでなくメンバーからも尊敬されています。
乃木坂46の4期生は、グループの中心となって活躍していますが、その中でも賀喜遥香さんは、メンバーからもファンからも性格の良さを評価されています。
賀喜さんの同期である田村真佑さんは、自分が初めて選抜メンバーになった時のことを語っています。
選抜発表の後、田村さんは驚きと感動で呆然としていました。そんな田村さんに寄り添って、賀喜さんは「真祐ちゃんはみんなの前では泣けないタイプだよね」と声をかけてくれました。その優しい言葉に、田村さんは思わず涙がこぼれたそうです。
また、同期の遠藤さくらさんも、賀喜さんの性格についてインタビューで賞賛しています。
遠藤さんは、「カッキーは話を聞いてくれるし、言葉遣いもかっこいいし、さりげなく素敵だと思う」と言っています。
賀喜さんは自分では気づいていないかもしれませんが、メンバーにとっては頼りになる存在なのですね。
賀喜さんの魅力は、性格だけでなくスタイルや多才さにもありますが、やはり人柄が一番光っています。
賀喜遥香さんは、乃木坂46の4期生の中でも人気の高いメンバーですが、その人柄の良さもファンの心をつかんでいます。
2022年8月には、乃木坂46が3年ぶりに東京・明治神宮球場で『真夏の全国ツアー2022』のファイナル公演を行いました。
その中で、賀喜さんはファンに対する感謝の気持ちを素直に表現する姿が話題になりました。ある記者さんが目にしたのは、8月30日の公演でアンコールが終わった後のことです。
他のメンバーたちがステージから去った後も、賀喜さんはステージ裏側にある音席に向かって手を振り続けていました。音席とは、ステージから見えない席で、ライブはモニターで観ることになる席です。
賀喜さんは、そんな音席のファンにも目を向けて、スタッフに止められるまでずっと手を振っていたそうです。さらに、賀喜さんはマイクを使わずに声を張り上げて、「本当にありがとうございました」と言っていたと言います。
この賀喜さんの行動には、音席のファンだけでなく、他の席のファンも感動したことでしょう。賀喜さんは、自分のパフォーマンスだけでなく、ファンへの気遣いも忘れない素敵なメンバーなのです。
深川麻衣さんは、乃木坂46の1期生として活躍したメンバーで、ファンからは「聖母」と呼ばれていました。
この「聖母」という愛称は、同じ1期生の川後陽菜さんが名づけたものですが、その理由は深川さんの優しい人柄にありました。
川後さんは、乃木坂46に加入した時、福岡県から一人で上京してきた13歳の少女でした。東京の生活になじめずに苦労していた川後さんに対して、深川さんは毎朝一緒に学校まで送ってあげていたそうです。
ステージ上では見せない深川さんの優しさに触れた川後さんは、深川さんをまるで聖母のようだと感じて、この愛称をつけたのでした。
深川さんは、自分よりも若くて不安なメンバーを気遣ってあげることができる素晴らしいメンバーだったのです。
その深川さんの優しさが際立ったのが、2014年4月に放送された「乃木坂エイプリルフール選手権!」という冠番組のコーナーでした。
この番組では、メンバー同士がお互いに嘘をついて騙せるかを競うという企画が行われました。深川さんに嘘をついたのは、メンバーの川後陽菜さんでした。
川後さんは、自分には存在しない姉が結婚することになったが、お金が足りないので深川さんに10万円貸してほしいという嘘をつきました。
深川さんは、川後さんの話を信じて、すぐに5万円を貸すことを承諾しました。しかも、25日まで待ってもらえれば渡すと言っていたことから、深川さん自身もお金に困っていた可能性が高いです。
それでも、「足りなかったら言ってね」と言って、さらにお金を貸す用意があることを示しました。
この深川さんの無邪気な優しさに、川後さんは感動して涙を流してしまいました。深川さんは、自分の立場や相手の立場を考えずに、ただ純粋に人を助けようとする心の持ち主だったのです。
また、深川さんの人柄が光ったエピソードが、乃木坂46のレギュラー番組「乃木坂工事中」で語られました。
この番組では、2016年3月に放送された回で、メンバーがセンターを支えるためにやっていることを発表するというコーナーがありました。
深川さんは、メンバーが表紙を飾っている雑誌を見つけたら、前に出してあげるということをやっていると答えました。
この発言に対して、司会のバナナマンの設楽統さんは、「変わってるよな。本当にすげえよな。嫌な感じが1ミリもない」と感心していました。
また、深川さんと一緒に乃木坂46で活動していたメンバーも、深川さんの性格について様々なエピソードを披露しました。
年長組として仲が良かった橋下奈々未さんは、「人の悪いところは受け入れつつ、その人のいいところは探して接しようとする子で、今まで出会った人の中で一番素敵な人」と絶賛しました。
齋藤飛鳥さんは、「まいまいにも意地汚い部分があるんじゃないかと思って観察していたんですけど、結局見つかりませんでした」と驚きを表しました。
西野七瀬さんは、「どうやったらまいまいみたいな人間ができるのか。優しい塊みたいな人」と感嘆しました。
深川さんは、自分や相手の立場に関係なく、誰にでも純真に優しく接することができる人だったのです。
深川さんは、乃木坂46を卒業した後も、女優としてドラマや映画に出演したり、モデルとして雑誌やファッションショーに登場したりしています。
乃木坂46の1期生として活躍してきた星野みなみさんが、2022年2月にグループを卒業し、芸能界からも引退することを発表しました。
星野さんは、1期生の中でも最年少でありながら、メンバーに対して優しく思いやりのある態度を見せていました。
その一例として、デビューシングル「ぐるぐるカーテン」の初披露時に、センターの生駒里奈さんが緊張のあまり泣き出してしまった際に、隣にいた星野さんが背中を叩いて励まし、コメントを最後まで言えるようにサポートしたことが挙げられます。
この時、星野さんはまだ13歳という若さでしたが、人の気持ちに寄り添うことができる素直な性格だったことがわかります。
また、活動休止から復帰した秋元真夏さんも、周囲と距離を感じていた時期に、星野さんが自然に話しかけてくれたことや、心配してくれたことで救われたと語っています。
星野さんは、何気ない一言でメンバーの心を温めてきた存在だったのです。星野さんは、1期生の中でも最年少でしたが、後輩のメンバーに対しても変わらぬ態度で接していました。
その証拠として、2016年11月に体調不良で活動休止となった2期生の北野日奈子さんが、星野さんの存在に救われたことを明かしています。
北野さんは、自分が嫌いになり、周りも嫌いになってしまったという苦しい時期に、星野さんが毎日連絡をくれたり、ご飯に誘ったりしてくれたことで、復帰への道を歩むことができたと語っています。
また、松村沙友理さんがスキャンダルでグループ内で孤立しかけた時にも、星野さんが最初にツーショット写真を投稿して松村さんを助けてくれました。
星野さんは、どんな状況でも普段通りに接することで、メンバーの心を支えてきたのです。
さらに、3期生の梅澤美波さんも、音楽番組に3期生で唯一出演した時に緊張していたところ、星野さんが隣に呼んでくれて輪の中に入れてくれたことを感謝しています。
この話を後日星野さんにしたら、覚えていなかったそうです。それほど星野さんは自然体で優しく振る舞っていたのです。
乃木坂46の2代目キャプテンとして、グループの中心となって活躍してきた秋元さんは、乃木坂のモットーである「努力」「感謝」「笑顔」を見事に表現してきた存在でした。
キャプテンとしてメンバーに対して責任感を持ちながらも、いじられキャラとしても愛されていた秋元さんは、先輩も後輩も気軽に話せる雰囲気を作っていました。
しかし、必要な時には厳しい意見も伝えることができるリーダーでもありました。2022年5月に行われた10周年記念ライブでは、5期生の緊張感の欠如を指摘したこともありました。
そんな秋元さんのキャプテンとしての姿を、副キャプテンだった梅澤美波さんは、真夏さんはメンバーのために色々なことを言ってくれるけど、ちょっと抜けてる部分もあって、それが真夏さんの魅力だし、みんなが真夏さんに寄り添える理由だと思うと話していました。
3代目キャプテンになった梅澤さんには、秋元さんから学んだことを生かしてほしいですね
乃木坂46の新星となる5期生として11人のメンバーが加わった中西さん。
しかし、加入直後に活動休止となってしまいました。そんな中西さんは、同期のメンバーから優しい人柄を称えられています。
中西さんは、相談に乗ってくれる聞き上手で、思いやりがあると井上和さんはラジオで話していました。
井上さんは、「個人的にすっごく優しいアルノに相談をすることが多いんですけど否定されたことがないんですよ」と中西さんの寄り添う姿勢を明かしていました。
また、研究生時代に一緒に帰ることが多かった冨里奈央さんは、中西さんが心配してくれたり、何でも相談できたりする優しいアルノだからこそ、仲良くなれて嬉しいと語っていました。
冨里さんは、「奈央最近困ってない?大丈夫?」って心配してくれて私も優しいアルノだからこそ何でも相談できるし年齢が3歳くらい離れているけど仲良くなれて嬉しいです」と中西さんの優しさに感謝していました。
このように、同期のメンバーから愛される中西さんには、その人柄で乃木坂を支えてほしいですね。
今回は乃木坂46のメンバーから性格がいいメンバーを紹介してみました。
メンバーの人となりがさらに見えてギャップを感じたり、聖母と呼ばれる程の優しい性格のメンバーも思っていたよりもっと性格がいい事がわかったりしましたね。
卒業生も多いですが、現役生のメンバーはこのまま変わることなく続けて欲しいですね。