欅坂46のアンダーグループ的な存在としてスタートしたけやき坂46。１期生が加入してからわずか1年と言う短い期間で募集された2期生オーディションで選ばれたメンバーはそのレベルの高さから「奇跡の世代」と呼ばれています。
今や日向坂46の絶対的エースとなっている小坂菜緒さんや、表現力やダンススキルが光るフロントメンバーの常連となった、努力の天才である金村美玖さん。と言った粒ぞろいの9人が2期生オーディションで選ばれているのですが、現在の坂道グループで人気メンバーとして活躍しているメンバーがこのオーディションで落選している事が判明しています。
今回はこの日向坂46（けやき坂46）の2期生オーディションに落ちた坂道グループのメンバー7人を紹介します。
それでは日向坂46（けやき坂46）の2期生オーディションに落ちた乃木坂46のメンバーを紹介していきます。このメンバーは今となっては乃木坂46の人気メンバーとなっているメンバーがいます。確認しながら少しずつ下がっていって下さい。
今や乃木坂46の新エースとして活躍している賀喜遥香さんは、2018年の坂道合同オーディションで乃木坂46の4期生として選ばれましたが、1年前にはひらがなけやき2期生のオーディションに参加していました。当時の審査方法は、ショールーム配信を用いてカメラを使って顔を出した状態の配信を行うものと、ラジオのような声だけの配信で行いましたが、賀喜さんは後者で参加していました。
ナンバー9番の配信音声を聞いてみると、賀喜さんの声と一致することがわかります。配信の中で、賀喜さんは大阪府出身だが、現在は関東に住んでいるとの話も出ていたことから、最終審査の映像でも9番の札をつけた受験生は賀喜さんと見て間違いないと言えます。
そして、乃木坂に合格した後に明かされた賀喜さんの生い立ちが、このオーディションの難関ぶりを物語っています。賀喜さんでさえ、黄金世代の壁に阻まれてしまったことは、日向坂46の2期がどのようなレベルの高さなのかを示しています。現在では、乃木坂を引っ張る存在となっている賀喜さんが落選してしまうほどの難関オーディションだったことに、驚きの声が上がったのです。
ひらがなけやきの二期生オーディションを受験していたことがショールーム審査の音声から明らかになっている賀喜さんですが、今となっては乃木坂46には欠かせない存在になっている姿を見ると、ひらがなけやきの2期生オーディションに落選したのは運命だったのかもしれません。
佐藤璃果さんは、乃木坂46の4期生として加入するまでに、ひらがなけやきの2期生オーディションと坂道合同オーディションの計3回のオーディションを受験してきました。ひらがなけやきのオーディションでは、ショールーム審査に進んだことがありましたが、当時の音声からは、彼女の存在感のあるあどけない声が聞き取れます。最終的に坂道合同オーディションで念願の合格を果たしました。
佐藤さんと河田陽菜さんは、2期生オーディシ共に審査を経験した仲間であり、合同オーディションの合格配信を受けた際に、河田さんから佐藤さんへのお祝いの連絡が届いたことから、彼らの間の絆の深さがうかがえます。しかし佐藤さんは、坂道合同オーディショョンでンに合格してもすぐにグループに配属されず、再び挫折を味わうことになりました。
しかし、諦めずに研修生として活動を続け、最終的に乃木坂46配属を勝ち取ることに成功しました。オーディションで2度落選したり、合格後も配属されなかったりというくじけそうな場面を何度も乗り越えてきた佐藤さんの姿からは、私たちも勇気を得ることができます。
清宮レイさんは、ひらがなけやき二期生オーディションの落選者でした。しかも、書類審査で落選していたということです。清宮さんは、坂道合同オーディションのショールーム審査で、ひらがなけやきの2期生がレベルが高いという認識を示していました。
それだけで、激しい選抜争いがある乃木坂46で何度も選抜入りを果たしているような清宮さんが、書類審査で落ちてしまっていたことから、レベルの高いオーディションだったことが明らかです。ファンからも「書類で落ちるってどういうこと？相当厳しい審査なんだろうな」など、驚きの声が上がっていました。
次に日向坂46の2期生オーディションに落ちた櫻坂46メンバーを紹介します。こちらのメンバーも今では櫻坂46の人気メンバーになっているメンバーです。こちらも確認しながら少しずつ下がって行って下さい。
田村保乃さんは、2018年に開催された坂道合同オーディションに合格し、欅坂46の2期生として配属されました。それまでに、坂道グループのファンとして友達から勧められて応募したひらがなけやき2期生のオーディションに棄権していたことが明らかになっています。三次審査まで進んでいたようですが、最終的には三次審査を受験することはありませんでした。
なぜかと言うと、田村さんは、三次審査の合格通知を気づかずに見落としてしまったことから、翌日電話があったものの、知らない番号なので出なかってしまったというミスがありました。しかし、その翌年に受験した合同オーディションでは、見事に合格を果たしたのです。一度は逃したアイドルへの道を次のオーディションでつかむなんて、田村さんが持っている光るものがそこから感じられるでしょうね。
森田ひかるさんは、福岡出身であり、ひらがなけやき2期生オーディションの受験者でもありました。彼女は、3400倍の倍率で行われた坂道合同オーディションを振り抜け、欅坂46の2期生として配属されました。それより1年前に行われたひらがなけやきのオーディションにも森田さんはエントリーしていましたが、ある事故のため受験を途中で断念したということです。
森田さんは、審査会場まで飛行機で向かうための手段を整えていたそうですが、台風によって交通手段がなくなったため、オーディションを辞退したということです。森田さんが欅坂46の2期生を志望するようになったのは、彼女が立ち寄ったCDショップで「語るなら未来へ」のMVを見て、ファンになったことがきっかけだと本人が明かしています。
その後、悪天候のためにひらがなけやきのオーディションを辞退した1年後、坂道合同オーディションが開催され、森田さんは受験を決意したと雑誌のインタビューで語りました。彼女は「受かりたい気持ちは以前より強くなっていたと思います」と話していて、坂道合同オーディションにかける思いが強かったことがわかりました。これは、神様のいたずらだったのかもしれませんね。
最後に今では日向坂46のメンバーになっている、日向坂46の2期生オーディションに落ちた日向坂46メンバーを紹介します。こちらは日向坂46のオーディションに落ちたのにリベンジを果たしたメンバーです。こちらも確認しながら少しずつ下がって行って下さい。
高橋未来虹さんは、中学1年生の頃から坂道グループのオーディションに3度挑戦しています。初めて受験した乃木坂46の3期生オーディションでは書類審査で落選し、次の年のひらがなけやき2期生オーディションでは2次審査で落選しましたが、それにも関わらず再チャレンジで日向坂46の一員となることができました。
高橋さんは中学1年生の頃からアイドルになる夢を抱いていましたが、その夢が3度目の挑戦で実現したのが、坂道オーディションの結果でした。彼女は正直で、かなりのレベルを求められる3次審査をクリアし、坂道グループの仲間入りを果たすことができました。そして、坂道研修生として日向坂46のメンバーとしての活動期間を経験しました。ファンとしても、高橋さんが夢を実現したことを喜んでいます。
先日、日向坂46の4期生オーディションに合格した平岡美月さんは、ひらがなけやき2期生オーディションの落選者でもありました。彼女のドキュメンタリーでは、そのオーディションをはじめとして、計4回オーディションに挑戦してきたことが明かされました。
平岡さんは2002年生まれで、現在20歳です。坂道グループの新メンバーオーディションの対象は20歳までなので、今回のオーディションは彼女にとって最後のチャンスでした。8枚目のシングルの特典映像に収録されたドキュメンタリーでは、合格を告げられた瞬間の涙を流す彼女の姿も見ることができました。
オーディション受験から苦闘5年を経て、ようやくアイドルの夢を手にした平岡さん。YouTubeに公開されたドキュメンタリー映像では、本気で夢を叶えるために何度も挫折しても負けずに進めている平岡さんの勇姿が見られ、熱いコメントが殺到していました。さらに、オーディション落選の挫折を乗り越え夢を持ち続けた美月ちゃんの姿勢も評価されました。平岡さんはこれからも大きな夢を叶えていくであろうと期待されています。
今回は日向坂46（けやき坂46）の2期生オーディションに落ちたけど、今では人気メンバーになっているメンバーを紹介しました。
過去の辛い気持ちを胸に頑張っているこのメンバー達が、ひらがなけやき2期生オーディションに合格していたら今頃どうなっていたのかと思うと想像が膨らみますね。今回紹介したメンバー達が夢を諦めない大切さを教えてくれたようで、これからも輝きを放ち続けてくれる事を期待したいですね。