日向坂46の初の冠番組「ひらがな推し」。この番組のMCに就任したオードリーと日向坂46のメンバーは今はすごく仲良くて番組もいい感じで収録されているようですが、実際いつぐらいから仲良くなっていったのでしょうか?
こちらの記事では日向坂46のメンバーとオードリーの関係性について紹介していきます。
日向坂46とオードリーの関係はけやき坂46時代に始まった「ひらがな推し」の共演から始まっています。
この頃はお互いに人見知りが出て、カメラが回っている時以外は話すことは無かったそうです。
若林さんも上辺だけの付き合いになると思っていたと話しています。(あちこちオードリー2020年12月1日より)
そんなお互いの関係が変わって仲が良くなっていったエピソードをまずは紹介します。
日向坂で会いましょうに変わってから行われた初めてのロケ企画。前乗りして前日の夜に行われた日向坂46とオードリー、ひなあいの技術スタッフで行われたご飯会。
これがこの後の日向坂46とオードリーの関係を変えたと言っても過言では無いです。
元々若林さんは自分の周りにスタッフを置いて日向坂のメンバーと一緒にならないようにしていたそうです。
しかし、日向坂のメンバーたちが入ってきたタイミングで若林さんの席の周りにいたスタッフが加藤史帆を呼んで、加藤史帆さん・佐々木久美さん・松田好花さん・富田鈴花さんの4人がいき、それ以外のメンバーは春日さんの周りにいって、春日さんの席は高瀬愛奈がトークを回していて質問攻めにしたと佐々木美玲さんや渡邉美穂さんが話しています。
この時の質問の1つで「辞めたいと思った事は無いんですか?」っていう質問に対して春日さんが、お酒の入ったグラスのふちを指で触りながら「ないねぇ」ってかっこよく返したことがあったそうです。
こんな感じで終始かっこいい感じだったそうで、このご飯会直後は「春日さんかっこいい革命」が起こっていたそうです。すぐに元に戻ったようですが。
この時若林さんの席では、4人が若林さんの過去の恋愛話を聞いたりしてすごく楽しい時間だったそうです。(あちこちオードリー2020年12月1日より)
宮崎のご飯会以降お互いの距離が近くなったそうで、また若林も日向坂46のメンバーが本当に仲良くなりたいんだと思い始めたそうでカメラが回っていないタイミングで近くのメンバーに話しかける様になったそうです。
メンバーはこの事が本当に嬉しいそうですが、「最近は噓の話しかしない」とキャプテンから突っ込まれたりしています。
番組の未公開だったりVTRで取り上げられるのは河田陽菜や松田好花ですが、反応に困る話題が多いとの事ですが、若林さんはそれも楽しんでるのではないでしょうか?
これは3回目のひな誕祭の話ですが、その直前に行われた「日向坂で会いましょう」の収録で加藤史帆さんがオードリー若林さんに振り付けをお願いして、それに答えるという一幕がありました。
これはその時だけのものだろうと思われたのですが、加藤さんは何とライブ当日にその振り付けをするという事がありました。
これは加藤さんが若林さんの事を好きだからと言うだけでは、中々越えられる問題ではないと思います。これにはライブを観に行っていた若林さんも驚いてテンションが上がっていましたね。
この様な感じで仲良くなってきた頃から、番組内でもお互いの息が合ってきているのが分かるようになってきました。
それでは日向坂46とオードリーが仲良しなんだとわかるエピソードを紹介していきます。
ひなあいの中で度々行われるメンバーの団体芸ですが、オードリー若林さんと一緒にやった団体芸があります。もちろん打合せ無しで突発的に若林さんと一緒にやっています。
これは「#18 ちゃんにぶ極限バトル!ザ・ニブモネア!」の回では若林さんがやり始めたおとぼけにメンバー全員がのっかるといった感じにやっています。
これは打合せ無しに、若林さんの動きに気付いたメンバーが乗っかったパターンですが、「#20 目指せ、始球式!日向坂野球部の奇跡!」の回ではキャプテンがやり始めて、オードリー含めて全員がのっかるというパターンもあります。
ただ日向坂がすごいのはその収録で教わった話を、同じ回の収録でコントに取り入れたりボケに使ってくる所です。
キャプテンのパターンもその前に教わった立川選手のコンタクト事件をすぐにコントに取り入れて、全員が乗っかるということをやってのけてるのです。もはやアイドルというよりは芸人並みですよね。
でもここまでできるのはお互いが仲良くて、信頼できていないとできないと思うエピソードですね。
アイドル番組では中々MCをイジル事が無いですが、ひなあいはがっつりイジリます。特に春日さんに対して定期的にやる「金曜日ネタ」。実際に金曜日問題が起こったのはもう3年ぐらい前ですが、未だにメンバーが春日さんに対してイジッています。
大喜利だったりシチュエーションコント内等で定期的に出てきます。しかも単発で終わらずかぶせてくることが多いです。
あとは富田さんやキャプテンが若林さんに対する「骨格診断」。
これは宮崎のご飯会で行われたイジリですが、若林さんがその場で立たされて「1周回って下さい」って言われて「なで肩ですね」ってイジられたと話しています。
富田さんとキャプテンが若林さんに求めたことで、未だにこれをネタにして笑っているようです。
「君しか勝たん」のMVの時にも2人は撮影の直前まで話していて、そのため本番の時にすごくいい笑顔で撮影出来たと話しています。(日向坂で会いましょう#110「日向坂46 5thシングル「君しか勝たん」MVをみんなで解説!」より)
普通のアイドル番組ではありえない番組MCが特定のメンバーへの贔屓を堂々とします。それに対して他のメンバーが突っ込むということが一つのボケとして成立しています。
ちなみに若林さんの贔屓メンバーは小坂菜緒さんと高本彩花さんです。
2人以外のメンバーたちもうらやましいと思う事は有るみたいですが、けっこう楽しんでやっている所があるので、本気で嫌がっている感じも無いですし、何なら若林さんの贔屓を受けるために番組の企画として、若林さんの贔屓メンバーを決めるというのが有りました。
この時優勝したのは金村美玖でしたが、それ以降で特に贔屓を感じた瞬間は無かったと話しています。(日向坂で会いましょう#33「そろそろ若様のご贔屓メンバーを決め直しましょう」より)
春日さんもお気に入りメンバーがいて丹生明里さんを特に気に入っています。このおかげで丹生ちゃんをフィーチャーした企画が何回か行われています。
逆にオードリーの2人を推しているメンバーもいます。若林さんのことを推しているのは加藤史帆さんで、春日さんのことを推しているのは高瀬愛奈さんです。
2人ともラブではなくてリスペクトだと言っていますが、結構ガチで好きみたいです。
加藤さんは色んな番組で若林さんにはまりたいと話していますし、高瀬さんもひなあいの中で度々好きだと思いを伝えています。
この状況は全員の中で当たり前のこととして番組が進んでいて、このことをメンバーやMC同士でいじったり突っ込んだりとテイストになっているのがすごいですね。
2期生の小坂菜緒さんは、表題作の最多センター回数を務めています。
小坂さんは、若林さんが推しているメンバーの第1号であり、冠番組で彼らの楽しいやり取りがよく見られます。
若林さんが小坂さんを贔屓するようになったのは、日向坂になる前のけやき坂46の冠番組での出来事でした。
そのきっかけは、番組MCを誰にしてほしいかというアンケートをメンバーに取った際、小坂さんだけが唯一オードリーの名前を挙げたことでした。
若林さんが小坂さんになぜオードリーと書いたのか理由を尋ねると、彼女は「オードリーのトークが大好きだから」という100点満点の答えを返しました。この回答にオードリーの2人は感動し、若林さんは大喜びして「小坂さんを普通に贔屓します。」と贔屓宣言しました。
おそらく、この時の若林さんは小坂さんが唯一オードリーと書いてくれたことに感激したのでしょう。
この放送から、若林さんは小坂さんにぞっこんでデレデレとなり、彼女を好きだからこそ、いじる場面も見受けられました。
他のメンバーからのブーイングが度々起こるほど、二人のイチャイチャが目立ちました。特に、新3期生の森本茉莉さんのプロフィール紹介の際、小坂さんが森本さんに対して謎の質問をしてスタジオを笑わせた場面は印象的でした。
手にボンドをつけて剥がすのが好きだという森本さんに対して小坂さんが「手でご飯を食べているんですか」という謎の質問をしてスタジオを笑わせました
若林さんが「変なこと聞くなよ」と小坂さんに注意すると、彼女はすぐさま反抗し、ほほを膨らませて若林さんに対抗しました。
若林さんは、誰が見ても小坂さんにイチャイチャしているという印象を与え、テレビ画面には「好きな子をいじめるタイプ」というテロップが表示されるほどでした。
ネット上では、小坂さんと若林さんのイチャイチャが話題となり、「こさかなと若林のイチャイチャが萌えるように感じる」というコメントが多く寄せられました。
改めて、若林さんは好きな子をいじることが好きなタイプであることが明らかになりました。
また、2023年の新年会では、2人の仲の良さが示されました。この回はメンバーがテーマに沿った話をして若林さんが面白いと思えば「好きぇ」のSEを流してお寿司がもらえるという回でした。
小坂さんが指名されて話そうとした際、若林さんは「好きぇ」というSEを流し、小坂さんはお寿司を貰っていました。
これに対して他のメンバーからは嫉妬の声が上がりました。加藤史帆さんも「贔屓されたい」と小坂さんを羨んでいました。
小坂さんがオードリーにMCをして欲しいと書いたのは、彼女だけだったことが特筆されます。そして、オードリーがMCを務めることになったのは何かの運命だと言えるでしょう。
結果的に、この贔屓ネタが番組全体に影響を与え、番組が成功する要因となったことから、小坂さんの功績は高く評価されるでしょう。
色々紹介してきましたが、よくメンバーが我慢しているなと思う事も字で見ると思いますが、オードリーの2人は日向坂46の要所をきっちり抑えています。
特に若林さんがきっちりやっているみたいで、日向坂46となりシングルデビュー曲のヒット祈願には立ち合えなかった若林さんは、けやき坂46のラストであり日向坂46の初ライブにどきどきキャンプの佐藤光春さんと一緒に観に行っていたり(ひらがな推し#50より)、ライブの差し入れをしたりしています。
春日さんは奥さんのクミさんと一緒にライブに度々顔を出しています。また、自分たちが行かないヒット祈願の企画のロケに行く佐藤光春さんに、前日連絡を入れて「みんなをよろしくね」とフォローしていたりと(ひらがな推しDVDいつでもどこでも変化球編未公開より)番組以外の所でもこっそりと応援していることがメンバーたちはわかっているので番組の収録を楽しみにしているそうです。(あちこちオードリー2020年12月1日より)
オードリー若林さんがよく日向坂の話をラジオやTV番組でするんです。
「あちこちオードリー」では元乃木坂46の新内眞衣さんや山崎怜奈さんがゲストで来た時に、乃木坂と日向坂の違いの話からメンバーの動向をよく見ていることを話して、新内さん達から逆に驚かれたりしています。
メンバーの成長に泣きそうになったりした話や、松田さんの少年誌初グラビアの話をしたり、また日向坂のメンバーがファミレスに行くのか行かないのか?みたいな話をしたりしてメンバーとしては話をしてくれるだけでも嬉しいのに、内容によっては泣きそうになるぐらい嬉しい話をしれっとするところがいいですよね。
日向坂46とオードリーが仲良しなのがわかるエピソードを紹介しました。
「ひらがな推し」が始まってから早4年が経ち、色々な事がありましたがようやくメンバーが全員揃う事になったり、新4期生の募集が始まったりとまだまだ目が離せません。
これからも仲の良さがあふれる番組を期待しましょう。