クリスマスプレゼントを子供にいつまで渡す?

クリスマス

ここでは子供をもつ親の方へ、子供に「サンタからのプレゼント」「親からのプレゼント」はいつまで渡すのか?という疑問に答えています。

あなたは子供にいつまでサンタからのクリスマスプレゼントをあげるのが良いのか悩んだことがありませんか?

親としてのプレゼントもみんないつまで渡してるの?と考えたことは無いですか?

また、どのタイミングで子供にサンタクロースの正体を教えるべきか悩んだことはありませんか?

クリスマスは夢と希望に満ち溢れたものです。子供の中に素敵なものとして存在しているクリスマスやサンタクロースの存在を壊さないために、大人は細心の注意をはらうべきなのです。

今回は、いつまで子供にクリスマスプレゼントをあげればいいのか、また子供にサンタクロースの正体を教えるタイミングについて紹介します。ぜひ参考していただければと思います。

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子供にサンタからのクリスマスプレゼントはいつまで?

子供をもつ親にとって一番難しい問題かもしれませんね。上手く夢を壊さない様に終わらせないといけないですからね。

では世間の子供たちがサンタクロースをいつまで信じていたかのアンケートを「アフラック」が行っています。1,116人を対象に行った調査によると、対象者がサンタクロースを信じていた年代は以下のとおりです。(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000006195.html)

小学校入学前まで 15.1%
小学1~2年生まで 27.8%
小学3~4年生まで 22.9%
小学5~6年生まで 10.1%
中学生まで 2.5%
高校生まで 0.1%
それ以外 21.2%

最も多いのが「小学1~2年生まで」で27.8%です。結構早い段階で信じなくなっている事に驚きました。次いで「小学3~4年生まで」の22.9%、「小学校入学前まで」の15.1%となります。

実に65.8%の人が、小学5年生になる前にサンタクロースの正体を知っていたのです。

ちなみに、サンタクロースを信じなくなったきっかけについては、「自然と信じなくなった」が45.8%。約2割の人が、「親から言われた」「親がサンタクロースのふりをしているのを見た」となっています。

しかし、2.5%の「中学生まで」という結果も驚きです。周りで言ってくる子がいても信じずに自分を信じるって素敵ですね。あるアイドルは周りの子達が「サンタなんかいない」と言ってきても一切信じず、高校生まで信じていたと言っていました。素敵な話ですね。

結果として小学生の高学年ぐらいには半数以上が信じなくなってるとなりましたが、みなさんはどうでしょうか?

早いと思うか遅いと思うかは人それぞれだと思いますが、私は子供が信じている間は夢を壊さない様に信じさせてあげるのが良いのではと思います。

なるべく長い間信じさせてあげられたらその子は、自分の子供にも同じように夢を大事にできるようにしてくれると思います。夢は大事にしたい、してあげたいと親として思いますよね。

子供に親からのクリスマスプレゼントはいつまで?

次は親として子供にいつまでクリスマスプレゼントを渡すかです。

サンタクロースが終わってもいつまで渡すかが次の悩みどころになってくると思います。

「アイリス収納インテリアドットコム」が1,300人を対象に行ったアンケートによると、子供にいつまでクリスマスプレゼントを渡すかについては以下のような結果となっています。(参考:https://www.iris-interior.com/special/christmas-present/)

4~5歳 1.2%
6~7歳 6.2%
8~9歳 9.2%
10~11歳 19.5%
12~13歳 18.0%
14~15歳 31.0%
高校卒業まで 1.2%
大人になっても 5.6%
その他 8.2%

以上のように、最も多い結果は「14~15歳」まで渡すものです。実に30%の人が高校に入る前まで、子供にクリスマスプレゼントを渡しているのですね。

それに次いで「10~11歳」まで、「12~13歳」までとなっています。54.1%の子供が中学生までには親からプレゼントを貰わなくなっている事に驚きですね。

また注目すべきは、「大人になっても」渡す人も5.6%いることです。子供のうちは一方的に親からプレゼントを渡し、子供が成人した後は親子でプレゼント交換をするのかもしれません。

こういう感じで移り変われれば私は幸せな仲のいい親子の関係だと思います。

サンタクロースはどうやって伝えるのがいいの?

子供にサンタクロースの正体を伝えるのはすごく重要で繊細な事です。

純粋にサンタクロースを信じている子供の中には、親がサンタクロースのふりをしていることを知るとショックを受ける子がいます。

受け取り方が悪いと、子供の純粋な夢を信じる事が出来なくなり、周りにも悪影響を与える場合もあります。そのため、サンタクロースの正体を伝える際は、細心の注意を払う必要があります。

小学校の低学年ぐらいの子供に伝える場合

子供が友達や他の大人からサンタクロースの正体を言われる前に、自分の口から伝えたいと思う場合があります。そうなると、子供が小学校低学年ぐらいのときに伝えることになるでしょう。

その際は、「なぜ親がサンタクロースのふりをしているのか」にしっかりと理由をつけてあげるのがおすすめです。

例えば「サンタさんは世界中の子供にプレゼントを届けるのに大変だから、お母さんはサンタさんに頼まれて渡していたんだよ」といった感じに、サンタクロースの夢は壊さずに上手く伝えてあげましょう。

ここを間違えると「自分は馬鹿にされていた」と受け取られかねないので、そうならない様に気を付けて下さい。そうすると、真実を知った子供は一度はショックを受けるかもしれません。

しかし、最終的にはクリスマスの価値を真の意味で理解し、大人になってもクリスマスを楽しむことができるようになります。

小学校の高学年や中学生の子供に伝える場合

小学校の高学年や中学生ぐらいになってくると、子供にサンタクロースの正体を伝えるのは比較的簡単です。

子供はその頃になると分別があり、物事を多面的に考えることができるようになっているためです。なので、サンタクロースの正体を知っても、クリスマスは素敵なものだと簡単に理解することができます。

また、周りの友達から散々言われて、ある意味の覚悟をしている子供も中にはいます。

そのため、親が子供にサンタクロースの正体を伝える際は、正体を伝えるだけでなく、同時にクリスマスは大人になっても素敵なものなのだと伝える必要があります。

これがうまく出来ると、その後も家族で楽しいクリスマスを過ごす事が出来る様になりますし、その子が親になった時にも同じ様に子供に夢のあるクリスマスを過ごせる様にしてくれます。

低学年の子供に伝えるよりは簡単ですが、丁寧に向き合ってあげる必要はあるので、無下にだけはしてあげないで下さいね。

まとめ

クリスマスプレゼントを子供にいつまで渡すのか?についてまとめてみましたが、どうだったでしょうか?

一般的には、小学校の低学年ぐらいにはサンタクロースの正体を伝えているといった結果でした。でもこの結果は、あくまで目安ぐらいにとらえてもらって、子供が信じている内はなるべく信じさせてあげた方が私は良いかと思います。

子供の一番の夢であるサンタクロースは大事にしてあげると、次の子供にも大事なものとして伝えてくれますので。中々難しい問題ではありますが、ぜひ参考になればと思います。

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