2024年1月11日に公式ブログで日向坂46の1期生である齊藤京子さんが、グループからの卒業を発表しました。約8年間のアイドル活動に終止符を打つこととなりました。
グループ創成期から歌姫としてグループを支え、トップクラスの人気メンバーとして常に前線で活躍していましたのでこの発表はファンにとってはかなりの衝撃が走ったのではないでしょうか。
この数年は個人での活動も増え、1人で「THE FAST TAKE」で歌ったり、女性芸人のヒコロヒーさんと2人でやってるTV番組「キョコロヒー」をやっていたり、連続ドラマのヒロイン役をやったりと着実にステップを進めていました。
同期で先に卒業した影山優佳さんの次に露出の多いメンバーだったので、グループとしての損失は大きいでしょう。
そんな齊藤さんのアイドルとしての最後の姿は2024年4月5日に行われる横浜スタジアムでの卒業コンサートとなるようです。
残りのアイドル人生は短いですが、最後まで楽しんで欲しいですし、ファンの方も最後までしっかりと応援していきましょうね。
それでは齊藤さんがいつ頃から卒業を考え、今後どうしていくのかを公式ブログを基に考察していこうと思います。
齊藤京子さんが卒業を考えていたのは2023年の年明け頃からだそうです。
ただ、本人もブログ内で明かしていますが、前向きな進路を考えた上での卒業と言う事なので何かトラブルがあって辞めないといけないとかでは無いので良かったと思います。
しかし、2022年の11月6日にあったミーグリを一部体調不良で欠席をしていたりしています。この頃から少しずつ本人の中で考えるものが芽生えてきていたのではないでしょうか?
グループでの活動と個人での活動の限界と、自分のやりたい事との乖離を考えて始めたのではと思いますね。
元々歌手志望でこの世界に飛び込んだ齊藤さんですが、色々な仕事を挑戦する中で自分のやりたい事、やってみたい事がふつふつと湧き出していたのではないでしょうか。
そんな中、先日のツアー最終日にキャプテンの佐々木久美さんが発表した
「再び東京ドームのステージに今いるメンバー全員で立ちたい」
という目標ですが、あれは何だったの?というファンの声が大きいですね。
これについては佐々木久美さんが公式ブログで明かしていますが、このタイミングでは齊藤さんの卒業を知らなかったそうです。
齊藤さんも運営側も潮さんの卒業セレモニーやツアーの追加公演だったりとタイミングを考えていたのでしょう。
この目標についての話し合いの時は何一つ参加できない自分が申し訳ないと齊藤さんも明かしていました。タイミングが悪かったのですね。
仕方ない事だとは思いますが、もう一度東京ドームのステージで全員が歌っている姿を見たかったですね。
それでは齊藤さんが今後どうするか考察していきましょう。
それでは齊藤さんが卒業後に実際にどういう進路を考えているのか、考察していきたいと思います。
齊藤さんは卒業後は歌手と言う道に全力を傾けるのではないでしょうか。
先程も出ましたが、元々アイドルと言うよりは歌手志望だった斎藤さん。アイドルと言われても実力派シンガーの中森明菜さんや山口百恵さんを目指して芸能界に入ろうとしていた方なので、今後は一人の歌手としてアーティストとして活動したいのでないでしょうか。
けやき坂46の頃からソロ曲を担当するぐらいの歌唱力の持ち主ですから、一人でどこまでいけるのか挑戦したいと思ったのではないでしょうか。
齊藤さんは卒業後は女優として頑張ってみたいと考える様になったのではないでしょうか。
最近で言うと深夜ドラマの「泥濘の食卓」で濡れ場にも挑戦したりと本格的に女優と言う道を突き詰めて見たくなったと考えられます。
先に卒業した元2期生の渡邉美穂さんが「アイドルと言うフィルターを外して一人の渡邉美穂としてどこまでやれるのかやってみたくなった」と明かしていました。
同じような思いが齊藤さんにも出て来たのでないかと考えられます。
齊藤さんは歌手としてや女優としてではなく、両方を「アイドル」や「日向坂46」の看板を外して「齊藤京子」としてやってみたくなったのではないでしょうか。
星野源さんや福山雅治さんと言ったシンガーソングライターまで行かなくても「アーティスト齊藤京子」と「女優齊藤京子」を両立してみようとしているのではないでしょうか。
歌うのが大好きな齊藤さんが、この世界に入って楽しさを覚えた演じる事のどちらかを選ぶのではなく、両方を上手い事やってみたい。その際にアイドルまでは選べないと考えて卒業を考えたのではと。
日向坂46の卒業生の中では新たな道を開拓しようとしているのではないでしょうか。
今回は、日向坂46の齊藤京子の卒業を考えたきっかけや今後について考察してみました。
ファンにとって衝撃的で「きょんこロス」になっていると思いますが、齊藤さんは今後も芸能界には残って活躍されると思いますので、ますます進化していく齊藤さんを応援していきましょう。